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ブタ。をプロデュース「ショートスリーパーは単なる寝不足、ナポレオンの子はナポレオン」

私はショートスリーパー

ショートスリーパー:6時間未満の短眠者
ロングスリーパー:9時間以上の長眠者

私は、
5時間睡眠。
昼寝はしない。

なので、

「ショートスリーパー」

だと、思っていた。

ショートスリーパーの特徴

・毎朝、目覚まし時計を使わずにその短い睡眠時間で自然に目覚める
・短い睡眠時間でも朝の起床時はすっきりと起きられる
・頭をすっきりさせるために、カフェイン飲料の摂取や喫煙の習慣がない
・仮眠・昼寝をすることがない
・周囲から「眠そうだね」「今、寝てた?」などと言われたことがない
・電車やバスの車中、テレビや映画鑑賞中にうとうとしたことがない
・休日は2度寝を含め、平日よりも睡眠時間が2時間以上長くなることはない

布団のnishikawa 2024年01月30日 眠りのレシピ 特集記事より

完全に勘違いだった。
本当のショートスリーパーは、10万人に約4人程度らしい。

私は、
・朝、目覚まし時計で時間を知らせる必要がある
・すぐに起きられない、体が動かない
・朝から晩まで大好きなコーヒーを欠かさない
・映画でうっかり眠っていることがある
・休日にはできたら長く眠りたい

「ショートスリーパー」ではない。

4月に放送された
『超ホンマでっか⁉︎TV 名医が教える!ぐっすり快眠法SP』
にノーベル賞候補、睡眠学者の柳沢正史さんが登場されていたが「ショートスリーパーは単なる寝不足」と言われていた。
その通りである。

遺伝レベルで決まっている生まれながらの体質

「短時間睡眠は遺伝である」

と、『スタンフォード式 最高の睡眠』に書いてあった。
要するに、ナポレオンの子はナポレオンだ。
一説によるとナポレオンは3時間しか眠らなかったそうだ。
(しかし、とある説では、昼寝の習慣があったから夜間3時間睡眠でも足りたとも。真実は不明)

私の親は、どうだろう。
ちなみに弟は、ロングスリーパーだろうなと思う。彼は、気がついたら、どこでも眠っている。夜は、全く起きていられない。

睡眠をプロデュース

いまさらだけれど、人生をプロデュースするために睡眠はめちゃくちゃ大事なタスクだとようやく気がついた。
なので、睡眠改善をできるところから、実践をしてみた。

実践は、とてもシンプルで7時間眠ることにした。
Apple Watchを使って、睡眠ログをとっている。

睡眠の記録を振り返ると、やっぱり、7時間寝ると日中の快適さが違う気がする。

ただ、夜型なので、早く眠るのに苦労をする。


ここで、少しだけ睡眠薬を紹介。

今の推し睡眠薬は、デエビゴ®︎、ベルソルラ®︎といったオレキシン受容体拮抗薬である。

オレキシンとは、覚醒に関わる神経伝達物質である。
筑波大学の櫻井武氏と、先程紹介した柳沢正史氏によって発見された。

オレキシン受容体拮抗薬は、依存性が極めて少なく、筋弛緩作用がなく、向精神薬ではないので、投与日数の制限もない(多くの睡眠薬は30日分までしか出せない)。

筋弛緩作用がないというのは、こけるリスクが減るということ。自分が高齢になり、こけて骨折なんていうは、人生最大のリスクに入ると思っている。

ただ、推し睡眠薬にもデメリットはあって、人によっては、悪夢をみたり、翌日へ持ち越したりと合わない人もいる。


睡眠に悩んでいる人は、薬に頼るのもいいと思う。

しかし、私が薬を使って7時間睡眠を死守するのは、ちょっと違う気がする。
それなら、いつも通り5時間睡眠で、気だるく生活する方が正しいのじゃないかと考える。

でも、そこは2択ではない。

1番大事なのは、睡眠衛生である。

・朝、日光にあたる
・カフェイン摂取は夕方以降は控える
・適度な運動、歩く
・朝ごはんを食べる
・よく噛んで食べる
・寝る前にアルコールを飲まない
・眠くなってから布団に入る
・夜は部屋の明るさを落とす

私の睡眠障害の諸悪の根源は、大好きなコーヒーが原因だと、薄々気がつきつつ、やめられない。
わかっているけれどやめられない。
典型的なカフェイン依存の状態だろう。

朝型、ロングスリーパーに憧れる。

明日は明日の風が吹く
なんくるないさ
ケセラセラ
人生はブーメランやで
豚は豚

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