教習日誌 その0
どうも、同居嫁のamekoです。
「バイクの免許が取りたい!」
以前からずっと思っていたけど、「でもな〜……」と言い訳をつけて、なかなか踏み出せないでいました。
しかし昨年、精神的にいろいろあって、(思い出すとまだ苦しい)やりたいことを我慢したくないと思うようになり、自分、何がしたいんだっけ? と考えるようになりました。
そして先日、ようやく、入校申込書を提出しに行ってきたのです。長かった……ここまでの道のり。
書類の受付は9:20から。実家に子どもたちを預け、自動車学校へ。10分前に着いたので、待合室でゲゲゲの鬼太郎を見ながら待ちます。
「週末だけの教習で免許取りたいなんて、ふざけてると思われるかな?」「しかも、身長147㎝の非力なおばさんが……」子育て、仕事持ち、三十路の不安が押し寄せてきます。その間にも鬼太郎は敵のドラキュラに操られて、大ピンチ。がんばれ鬼太郎。
鬼太郎の敵、ドラキュラの腕に、ヤバイ薬の入った注射器が刺さったところで、9:20。勇気を出して、いざ受付へ!
「すみません、入校申込書を持ってきました」
いろいろやりとりをしながら、スケジュールの話になりました。さすがに受付のお姉さんは、少し困って、奥の教官に聞きに行きます。「ここでダメだって言われたら、どうしよう」ドキドキしながら待つと、奥から茶髪の教官が出てきて、「そういう方もいらっしゃるので、大丈夫! きちんと教えますからね」と爽やかに行ってくださいました。
(ほぇぇ〜……。よ、よかった…泣)
笑顔で受付のお姉さんが、「あとは何か質問ございますか?」と聞いてくれた時、ホッとしたせいか、本音が……
「あの、申し込んでおいてなんなんですが、私なんかが、バイク免許取れるんでしょうか?」
こんな感じで、三十路子育てワーキングマザー、チビ助amekoの、バイク免許への挑戦が始まりました。
次は入校式である。
ご静聴ありがとうございました。
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