教習日誌 その15
中型バイクの第2段階 まで来ました。
前回のコース走行が、さんざん過ぎて、心が折れそうでした。
6時間目「シュミレーター その③」
シュミレーターで良かった。
こんな豪雨の中走れないよ。
「危険予測」である。
怖かった教官(チェックが細かい)だったので、160%の予知能力を駆使して、危険予測に臨む!!
7時間目 ビデオ視聴「2人乗りについて」
教官に娘さんがいる話を聞いて、少し苦手意識が和らいだ。
この日はここまで。
2日後……快晴!
8時間目「検定コース走行」
坂道発進は大丈夫!
スラロームと急制動を重点的に復習。
合図の消し忘れ注意。
9時間目「検定コース走行」
よく指導してもらった、細身の先生が担当。
合図を消せるように。
直線はなるべく加速。
ギアチェンジの際は、加速、減速をして。
バイクに優しく。
急制動の停止でバランスを崩すのに、ハマってしまう。
最後はうまくできた。
怖がらず、しっかりギュウゥッとブレーキをかける。
翌日は、引き続きの講習!
10時間目「卒検コース走行」
ここからは有料の補習になる。
初めての教官だった。中年で、キツめの顔立ちだけど、時々、「だいぶ走れるようになりましたね」なんて、声をかけてくれたことがある先生だ。
でも前みたいに、「優しそうだから大丈夫」とか、変な先入観は持たない。
誰だろうと、落ち着いて自分のベストの走りをする。
落ち着いて卒検コースを走行していく。坂道発進も、もう多分大丈夫。ほとんどの課題は大丈夫だけど、急制動だけ不安。
昨日の夜、色々な動画を見ながら、イメージトレーニングをしてきた。特に、止まる時の姿勢。前かがみにならずに、目線を上げて、楽に乗る。
最初は止まれたけど、ブレーキが早すぎ。教官からもアドバイスをいただき、ブレーキを強めに握り込んでいくように練習。
「ロックしても、そんなにこけないから、大丈夫」
「最後のブレーキの時、アクセル回しちゃっても、クラッチ切ってるから関係ない」
「前のめりになるくらいで。むしろ、グッと沈み込むのを楽しむ感じ」
最初はまだびびっていて、ブレーキが早めになってしまったけど、後半はブレーキをかける位置と強さを気をつけてできた。何度か続けて成功。
白線までに止まれる自信がついた。
☆乗車の時、ハンドルを少し右に切る。
乗りやすい!(今知った!)
☆最初にミラーの調整!
☆右左折後は、左親指をウィンカーの上へ。
すぐに合図を消す。
急制動の前の停止位置で、一度立ちゴケをしてしまった。
引き起こしの時、まだ1人では起こせなくて、教官に最初の力を助けてもらっている。
これ、もし卒検でやったら、どうなるんだろう……。と不安になりながら、バイクを起こしていると、
「おっ、すごい力だ」
と言われた。初めて、そんなこと言ってもらえた。筋トレやスクワットしても、全然引き起こしできなくて、いつも教官に助けてもらうしかなかったけど、ほんの少しだけ、自信が持てた。
「ここまでできるようになって、すごいと思いますもん」と言われて、胸が熱くなった。
これは、誉められてるというより、労われている……!
まだ100%の成功率じゃないけど、なんとか卒検受かりたい。
「もう1時間(連続で)乗りますか?」と言われたけど、子どもたちを預けているので、帰った。
「足つきに不安があるなら、ライディングブーツを履くといいよ」とアドバイス。
そうか!
すごくありがたいアドバイス!
ただ、もう少し早く欲しかった。もうすぐ卒検。初めてのブーツで臨むのはリスクが高い。。
それにしても、この先生、ためになるアドバイスがたくさん!
よく、復習しておこうっと。
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