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わざわざ女性経営者向けコミュニティとかイベントとか銘打つ必要はある?

私は2019年4月に起業した。
人生初めての起業なので日々ワクワクしている。
起業する前から積極的にイベントやコミュニティに参加するようにしていて、様々な人と出会うことができている。
その中で気づいたことがあり、それをどうしても文字に落としたいと思い、自分の
考えを書くことにした。
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女性限定でいいの?

女性経営者限定、女性起業家向けのセミナーなど、女性限定にしてるのはなぜだろうか?私にはただのジェンダー差別としか思えない。
世間では、男性経営者限定、男性起業家限定などの言い方は無い。起業家や経営者は男性が当たり前という感覚が裏に隠れているのだとしたら、その感覚は怖すぎる。
もちろん差別しようと思って「女性限定」と銘打っているわけではないのは分かる。しかしもっとこの言葉にセンシティブになって欲しい。
経営者になれるかどうか、起業するかどうかは、性別なんかは関係ない、その人自身の資質が関わっていると思うのだ。リーダーは男性がなるべき、仕切るのは男性の仕事、優秀な人というとまず男性を思い浮かべるというのは、古い時代の思い出話に過ぎないのだ。

もっとフラットに考えるべき

たまに、善意を持って私に女性経営者を紹介しましょうかと言ってくる方がいる。その人の性格の良さを感じて本当にありがたいと思うが、本当は性別など関係なく自分と感覚が合う人を紹介して欲しいと思っている。
女性は弱い立場にあるのだから助けてあげたいという気持ちも少しは理解できるが、その気持ちがある時点でバランス感覚が崩れていると思う。例えばママ友という言葉があるのに、パパ友という言葉は聞かない。子育てと女性を無意識に結びつけている側面があると思うのだ。
チャンスは人々に平等に与えられていて、国籍、年齢、性別などは関係無い。無意識に差別するような行動をしてる人には少しでも気づいて欲しい。男女の性別なんか関係ない。スキルも能力も性別によるものではなく、その人自身の特性によるものなのだ。

男女というクラスタは絶滅危惧種

今は共感性が重要な時代だ。色々な共感性があり、その共感性のクラスタで人が集まって何か行動している、そんな時代だと思う。
例えば私自身が思っていることを書くと、私は成功したい。私は社長になりたい。私はプライベートアイランドを所有したい。私はスポーツチームのオーナーになりたい。私はランボルギーニアベンタドールを爆音で乗り回して目立ちたい。そんなことを考えているのが私だ。
今書いたことはともすると男性っぽいと言われるかもしれない。でも現実には私のような女性はたくさんいる。違うのだ。共感クラスタの時代なのだ。男女の分けはもうクラスタにはなり得ない。
そんな感覚から、女性向けとか女性のためのとか銘打っているイベントやコミュニティを見るたびに、安易だなと感じてしまい、旧来型だなと感じてしまい、いずれなくなるだろうなと感じてしまうのだ。

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