モチベーションについて
よく人の悩みとして挙がるのが、「モチベーションが湧かない」とか「一瞬湧いたけど継続できない」とかよくありますよね。
本記事ではそのモチベーションについて、書いていこうと思います。
まず前提として、モチベーションの問題は以下2つに分かれるかと思います。
①モチベーションを湧かせる。 ②モチベーションを継続する。
主にこの2つの観点で解説していきます。
■モチベーションを湧かせる。
雑〜な手書きの写真で申し訳ございません。笑
まずモチベーションを湧かせるために必要なのは、「ワクワクする目標・ゴール」と「何となく道筋が見える」ことだと思います。
上記写真はそのイメージ図です。現状と目標があり、一つの線で結ばれている状態です。ただここで大事なポイントがございます。
【大事なポイント!】
①ワクワク/好きなことを自分で理解する。
例えば最近の就活生とかでよく「自分の好きなことがわからない」という悩みをよく聞きます。そのため、これから何をすれば良いか分からないという状態に陥っていると思われます。
そこで!まずは自分で何にワクワクするのか、自分は何が好きなのかを理解する必要があります。
こちらは何でも良いです。「他者に認められたい」「サッカーが好き」「読書が好き」「旅行が好き」何でも構いません。とにかく考えつくワクワクすること/したこと、好きなことを書き出してみましょう。
その上で、何が好きなのか、何にワクワクするのかを深堀りすれば、共通点がでてきます。それがあなたが思うワクワクの根幹であったり、本当に好きなことです。
「親孝行して、親が喜ぶ姿を想像するとワクワクする」でも全然良いと思います。まずは、書き出してみることから始めてみましょう!
②ディスカッション/アウトプットする。
次に他者を上手く利用しましょう!
人は話すことで整理されます。自分の考えを聞いてくれそうな人にとにかく話してみましょう!
話しているうちに「サッカー自体も好きだが、ゴールを決めたあと仲間が集まってきてみんなで喜びを共有する時間が好きかも」みたいな発見があるかもしれません。
これは一つの例ですが、反対に「やっぱり自分はこれが好きだ!」と確信を得ることもできるかもしれません。
とにかく外に発信してみて、自分の考えを整理してみましょう!
■モチベーションを継続させる。
さて、こちらも雑な手書きの写真で申し訳ございません。笑
ワクワクする目標とうっすら道筋が見えると自然とモチベーションが湧くものですが、実際にその目標を達成しようと動き始めたのは良いものの3日坊主で終わってしまった。なんてことございませんか?
そして、またいつかやれば良いかと永遠と頭の中にしまってしまう。
なぜ上記のようなことが起きるのかというと、実際の道のりは1つ目の写真のように直線ではないからです。
2つ目の写真のように、実際は階段のようになっており(すぐすぐ達成できるものは別として)この現実に直面してせっかく上がったモチベーションが下がってしまう、というメカニズムです。
で・す・が、そういうのは本記事を見て卒業しましょう!
【大事なポイント!】
①ゴールまでのポイントを洗い出す。
まずはゴールまでの階段が何個あるのか確認しましょう!
この段階で「意外と大したことないやん!」と思うこともあれば、「けっこう長い道のりやな・・・」と思うこともありますね。
ただ後者の方はそれほど壮大な目標を掲げられているということです!
何も落ち込むことないです。1段1段登っていき、力が付き始めれば時には飛び越して進むこともできます。
まずは、ゴールと目標のギャップがどれくらいあるのか確認しましょう!
自分的におすすめなのが、チェックボックスの形で箇条書きにすることです。そして、1段登ったらチェックボックスにチェックを付けます。視覚的にチェックすると1歩進んだ気がして凄く楽しくなってきます。
是非試してみて下さい!
②習慣化する。
次に、習慣化することが大切です。モチベーションと付き合うのはここが1番大事かもしれません。
聞いたことがあるかもしれませんが、歯磨きをするのにモチベーションなんかないですよね?それと一緒で習慣化してしまうとモチベーションの有る無しに関係なく行動することができます。
継続して何かを行える人はいかに上手く習慣化できるかどうかだと思います。
そして習慣化している行動が増えれば増えるほど、その行動のレベルが高くなればなるほど、習慣化できていない人との差は広まる一方です。
習慣化するためのおすすめとしては、曜日毎に何をするかを決めることです。大枠で結構です。月曜日の夜はジムに行く、水曜日の朝は読書する、など曜日毎に大枠決めて実行してみましょう。
イチローの名言に「努力を努力と思わなくなった時、やっと1人前である」という言葉がございます。
最初は意識して、取り組まないといけませんが、慣れてくると逆にその習慣が行われないと気がすまなくなってきます。
そうなっていれば、習慣化できている証明になりますし、いつの間にか階段こんなに登っていたの!?とびっくりするところまで到達しちゃっています。
③常に現状とゴールのギャップを確認する。
モチベーション継続に大事なことの最後が、「常にギャップを確認すること」です。自分は今何階に居て、あと何段登れば目標を達成できるのか。ここを定期的に確認しましょう!
そして、ここでも他者を上手く利用しましょう!
自分で確認することも大事ですが、他人から見てどうなのか、そもそもこの道は合っているのか、こっちの道の方が目標に速くたどり着くかも、みたいな気付きが得れる場合があります。
ちなみに、このアドバイスをくれる人の能力が高いほど目標達成のスピードが速くなったり、あなたの能力/可能性なら目標自体もっと上に設定してもいけんじゃね?と示唆を与えてくれたりします。
周りにしっかりと人の話を聞いてくれて、且つ的確なアドバイスを貰えそうな人がいればその人に話してみましょう!
(もしいなければ私が相談に乗ります!笑)
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
モチベーションとは、まずは自分がワクワクすることを理解する自己分析から始まり、それを習慣化することにより継続してモチベーションを保つことが可能です。
正確にはモチベーションの枠から出て、モチベーションに左右されずに行動できるようになります。
あなたは何が好きですか?何にワクワクしますか?
すぐ答えがでなければ一度自己分析から始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?