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旅先の美味しい思い出たち2021

転勤してから約1年、社会人3年目の終わりに差し掛かりました。
てかもう終わる。
お付き合いしている恋人ともちょうど丸2年ということで、時の流れを感じています。
こんにちは、木谷のこです。

2021年度と題しました通り、2021年4月から2022年3月までの美味しい思い出を振り返ります。よろしければお付き合いください。

ご当地グルメが多め。


東北エリア

じゃじゃ麺(白龍 / 盛岡)

盛岡3大麺のひとつ。初見にはちょっぴり難易度高めのご当地グルメです。

柔らかめのうどんのような麺に特製の味噌、生姜、キュウリが盛られた状態で出てきます。これを混ぜながらお酢やラー油で好みの味付けをして食べ進めていくという楽しみ方。味噌が濃いめなので、私はお酢でさっぱりさせるのが好みでした。

じゃじゃ麺
塊の紅しょうがもわりと衝撃

そして本題はここから。+50円で「ちいたんたん」というメニューが存在します。先ほどのじゃじゃ麺を一口分残して、テーブルにある生卵を落としてお皿の中で混ぜ、店員さんにお渡しするとお湯を入れてくれます。

「ちいたんたん」初めまして…


卵スープ状になったこれこそが「ちいたんたん」なるものらしいのです。


周りの様子を伺うと当然のように皆さん卵を割ってらしたので、おそらくじゃじゃ麺はちいたんたんまでがセットかと思われます。
県外者には未知の料理、非常にエンタメ性高かったです!

牛たん(萃萃 / 仙台)

孤独のグルメでも登場した、地元の方に大人気というこちら。仙台駅からはやや外れた住宅街にあるので、観光ついでに行かれる場合は多少難ありかもしれません。

牛たんセット 
1人前でもしっかりボリューミーです

私は通常の牛たんセット1人前を頼みましたが、1.5人前や分厚い希少部位のスペシャル牛たんセット、盛り合わせの食べ比べセットなどもあります。

しっかり味付けのされた牛たん、これはたまりませんでした……絶対に食べきれないのにおかわりが欲しくなってしまうほど白米が進みます。テールスープも柔らかく、最後まで大満足でした◎

関西エリア

春巻(餃子屋張記 / 神戸)

安い、美味い、早い、ザ街中華という感じのお店。正直何を食べても美味しいのですが、ここの春巻は個人的に殿堂入りです。

春巻
写真があまり良くない…申し訳ない。

私の知っている春巻ではないのでなんとも表現し難いのですが、調べたところベトナム風の揚げ春巻に近いそう。サクパリの衣にシンプルな味付けの具がほろほろと解けていく食感……これは何本でもいけちゃいます。


このお店は近くで「一粒万倍」というグラノーラスイーツ店をされているお姉さんが教えてくれました。

一粒万倍のグラノーラサンデー
季節の果物とグラノーラが良いコンビ


とても感謝しているのでこちらも一緒にご紹介。
当時はイチジクとオリーブオイルのグラノーラサンデーをいただけました。
デザートにぜひ!

中四国エリア

わら丼(福寿司 / 岡山)

岡山では鰆を刺身で食べるのがポピュラーとの情報を目にしたので、岡山駅到着から早速向かいました。駅から徒歩5分くらいでアクセス◎。

わら丼
写っているものが全ておいしい。

鰆の甘さに絡んだ醤油とゴマの香りが絶妙。生姜などの薬味たちがとてもいい仕事をしてる!付け合わせのお漬物やお吸い物もさすが老舗のお寿司屋さん。
幸せな気持ちで岡山のスタートダッシュを決められました。


瓦そば・鰻重(元祖瓦そば たかせ / 山口)

山口県出身の私ですが、ソウルフード・瓦そばは家のホットプレートで食べるものだと思っていました。なんと下関市に名店があります。
牛肉と錦糸卵、薬味がのった茶そばを甘めのお汁でいただきます。

瓦そば1人前
山口県民の故郷の味です

本物の瓦で焼いた茶そばはパリパリあつあつ、そしてものすごく香りが良い!
食感も味もさまざまなので、最後まで飽きず1人前は余裕でペロリです。

そして衝撃だったのはもう一方の鰻重。
瓦そばメインのお店だからなあと侮るなかれ。


鰻丼
この輝きを見てください


ふっくら柔らか鰻と甘辛のタレが最強タッグを組んでいます。
そのままいただいても最高、お茶漬けにしてお漬物と一緒に啜るのも最高……。
瓦そばと鰻重、これは文句なしの看板メニューです。


九州エリア

薬膳スープ(中国料理 Red Lantern / 長崎)

長崎出島ワーフにある中華料理屋さんでいただきました。

コースターがおしゃれ
テラス席が気持ち良い季節でした

出島ワーフは港に面して飲食店が並び、テラス席から海を眺めながら食事を楽しむことができるスポットです。夜になるとライトアップされ、とてもロマンチックな雰囲気になります。

具沢山の薬膳スープ
優しい味が沁みます

単品で小籠包や四川麻婆豆腐、名物皿うどんと一緒に注文したこの薬膳スープ。他に例えるものが見つからない、優しくコク深い味付けに感動しました。具沢山でさらに幸福感高め!

トルコライス(ビストロ・ボルドー / 長崎)

これも長崎。ご当地グルメのトルコライスというもので、香り高いサフランライスの上にサックサクのトンカツ、どこか懐かしいモチモチ麺のナポリタンがプレートに盛られた1品です。

このお店はトルコライス発祥のお店のようで、お昼過ぎにたどり着いた頃にはもう満員!列に並ぶとさらに増えていく様から、人気ぶりが伺えます。

トルコライス
見た目の通り大ボリューム大満足


トンカツが軽いおかげであっという間に平らげてしまいました。しっかりお腹いっぱいになるので、お腹を空かせて行かれることをおすすめします!



以上、2021年度のごはんたちでした。
こんなご時世ではありますが、平和と健康に感謝しつつ
2022年度もたくさんおいしいものに出会いたい所存。

近くにお立ち寄りの際は、ぜひご検討ください◎

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