ほぼ日手帳で小説家になった話②【全文無料公開】
前回https://note.mu/ameco221b/n/n875838e204aa
までのあらすじ。
さて、今回からが本題。
2017年3月に「よっしゃ、作家を目指すか!!」と思い立ったわけだが、2018年の下期中頃に商業デビューの声がかかった。
これが早いか遅いかはなんとも言えないところだと思うけれど、とりあえず昔から思っていた「よくわかんないけど、たぶん私は作家になるんだと思う」が世迷い言ではなくなったもようで、それはちょっと嬉しい。
(今から頑張るべきは生存戦略なので、それはそれですごく不安で胃が痛い。お仕事募集中です)。
私がしたことは、三つ。
①情報にアクセスする(小説家を目指す通称「ワナビー」のコミュニティにいくつか参加する)
②上記①をたどって、信頼できる師匠を探す
そして、
③ほぼ日手帳の1ページ目に「この手帳を使い切るまでにやらなくてはいけないタスク」を書く
である。
③がほぼ日手帳を使った実例ということになるわけだけれど、めちゃくちゃシンプルな話だ。なんかごめん。
前提として、ほぼ日手帳は書くスペースがとても充実しているので、プライベート用としてはもちろん、仕事用の会議ノートとしても使用している。さらには小説用のメモや落書きなども書き込める。
ようは、
毎日、嫌でも目に触れるところにタスクリストをぶら下げておくこと
で、怠惰で飽き性な自分でも「小説を書く」「投稿をする」という習慣をつけようという目論見だ。
そのツールとして、ほぼ日手帳は大変に優れていた。
実物はこんな感じ。