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ゴーストレストランの開業する飲食店を増やす

ゴーストレストランとは、無店舗で客席を持たずにデリバリーのみで、顧客に料理を提供する飲食店のことです。ニューヨークからはじまったゴーストレストランは、デリバリーのニーズを背景に日本でも開店するようになり、店舗開業に費用をかけずに、新しい業態で日本でも増えています。

基本はデリバリーの食を届ける事で、ウーバーイーツなど宅配会社と連携する事が多いです。私も現在ゴーストレストランの新しいモデルを進めています。実際に自分が経営する飲食店は厨房のみで運営する、チーズケーキ屋があります。注文はネットでテイクアウトと通販メインで販売しています。

コロナが日々大きく広がり、外食産業には大きな大打撃を受けています。同じ飲食店経営者として、この状況は今後市場の変化に対応しなければ、飲食業界は大変な事態になるのではないでしょうか?私は2Fの洋間を思い切って厨房に変えました。保健所と何度も面談をして工事を進めて、現在の厨房が出来上がりました。一番費用がかかった部分は水回りと抗菌クロスでした。

食品衛生法令関連は地域により違いがありますので、基本は手洗いは必ずです。洋間であれば天井も床も全て抗菌クロスにしました。厨房器具はステンレス台を使い、戸棚もステンレスであれば問題ないと思います。この厨房ではスイーツやパンなどを今後販売したい事もあり、菓子製造許可証を取得しました。2Fはゴーストレストランの誕生です。

保健所の協力もあり2週間程度で終わる事が出来ました。これで私のお店は1Fは飲食店営業許可証、2Fは菓子製造許可証で現在運営しています。同じ建物でこの形にしたので、貸家など大家さんの許可をもらえれば、同じ事は可能可能かと思います。

私はこの業務形態が今後飲食店はいいのでは?と考えるようになりました。もし次の店舗を作る時は、ゴーストレストランにします。理由はやはり新型コロナウイルスです。3密の事を考えると接客飛沫防止、密にならない。余計なアルコール消毒の手間など考えると、営業形態はゴーストレストランがいいと思っています。

これらの経験から、ゴーストレストランの開業を推進する為に、自社でFCを作る事にしました。ゴーストレストランの場合デリバリーメインになるイメージですが、私のゴースト化は全てネットで受注を行います。実はネットを活用する事で、今の外出自粛の影響により、スマホ観覧率が非常に増えている傾向があります。家にいればみんなスマホをいじっていますから。

ゴーストレストランの一番の問題は集客になると言えます。私は自社でSNS運用やWEB広告などを使いお客様を集めています。これは普段自社のお店の為に行って来ましたが、このノウハウを弊社FCで提供する事にしました。高利益モデルにする為には、ウーバーイーツを使わずオーナー様が自分で届けるスタイルにこだわるつもりです。

料理を提供する以上、料理の内容や物件の状況によりテイクアウトやデリバリーを変化する必要があると考えています。ただこの場合近隣マーケットしか勝負が出来ない為、自社サイトと自社通販を弊社で用意するつもりです。
そうする事で通販商品を作り、販売エリアは全国にも対応が可能になります。これも実際弊社で行っています。WEBマーケティングが得意な弊社は、検索エンジン対策を行う事で、お客様がお店のファンになりやすい状態を作ります。

その為にはあえて弊社本部から料理を提供せず、オーナー様の料理を提供して、商品が売れるように支援する形を取る方向で考えています。勿論、料理の提供をして欲しい場合は、弊社で作ってレシピを提供する事も可能です。
今はあまりお金をかけずにゴーストレストランから、売れるようになってから店舗開業した方がダメージは少ないはずです。

今の飲食業界は大きな費用をかけて、店舗を作るのは危険だと思っています。よって私も次の店舗を作る時はゴーストレストランにするつもりです。
それでも十分な売上を現在上げています。

もし興味があるなら、弊社ゴーストレストランのFCはメルマガにて先行案内を現在準備をしています。あまり人数も対応出来ない為、少ない加盟店で運営する形を取りたいと思っています。その方がこちらも熱い支援が出来ますから。弊社が本部になり加盟店と言う形になります。先行案内はこちらからです。


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