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もしも、明日しか生きられないとしたら


Ipadで写真の編集をしていたら、
右手が震えていることに気がついた。
薬のせいだと言われた、この震えだけど、
そうではないような気がしている。

夜、犬のトイレシートを変えている時
いつもの置き方がわからなくなってしまった。
毎日やっていることなのに、思い出せなかった。

月に1回行っている病院で
先生に嫌なことを言われた。
悲しいような不快な気持ちになった。
でも、診察室を出た後から、その言葉が思い出せない。
思い出そうとするとロックがかかってしまう。


このことは、精神疾患の症状の1つであり
これが直接、命を脅かすようなことはない。(はずである。)

けど、何かの病気なのではないか。

そう考えてしまうこともある。

もし、仮に、私が大きな病気にかかって
あと少しで、記憶がなくなってしまうとか
命が終わってしまうとか
そんなことになったら、後悔するのだろうか。

もし、明日しか生きられないと言われたら
私は、何がしたいのだろう。
誰とどこに行って、何を最後に食べたいのだろう。

そんなことを考える。

明日が当たり前にくることを想像している。

苦しくて死にたいと思うことも
明日が来るって信じているからできることだ。

当たり前に与えられている、この贅沢な時間を
私は無駄にしているのではないか。

漠然とこのままでいいのだろうか、そんなことを考えて生きている。

さよなら。二度と会えない今日の自分。


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