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ノンアルビール、知れば知るほど意外と深かった件

関東ではいよいよ30℃を超える日も珍しくなくなってきました。
茹だるような気温に加え、梅雨本番。
そうですビールの季節です。
私は授乳中のため、娘が寝た隙にノンアルドリンクをよく飲んでいるのですが、日本のノンアルテイストの飲料って添加物だとかわちゃわちゃ入ってて逆にお酒を普通に飲むより身体に悪いのでは?という気がしちゃう。

ということで、ノンアルにまつわるお話と、手に入りやすい無添加ノンアルビールの紹介をさせて下さい。

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ノンアルには様々な製法がある。

1.アルコールが1%を超えないように発酵を調整しながら生成する。
2.そもそもアルコールが発生しないように、麦汁や麦芽を使ってアルコールテイストに仕上げる、いわゆる「アルコールテイスト飲料」
3.本物のアルコール飲料から人工透析のようにアルコールだけを抜く、いわゆる「脱アルコール」製法。

よりお酒に違い風味が出る製法は3の脱アルコール製法ですが、日本ではあまり目にしない製法です。

というのも、日本ではアルコールを生成した時点で酒税法が適応され、後からアルコールを抜いたとしても酒税がかかる上、設備投資にも莫大なコストがかかります。非常にコスパが悪いので企業が手を出しにくいのです。

今のところ日本で多く取り入れられているのは2のアルコールテイスト飲料ですね。

割とその辺で手に入る無添加のノンアルビール

国産無添加の日本ビール「龍馬」

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こちらはビールテイストの炭酸飲料。

味はすごく口当たりの軽い黒ビールって感じですかね。ほんのちょっとローストしたような風味が広がります。ビール飲み慣れた人だと物足りないって思うかも。

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ワイングラスで失礼。

なんかビールっぽいシュワシュワしたやつだと思えば普通に美味しいです。食事の味も邪魔しません。

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こちらなんとプリン体、添加物ゼロ。
そしてアルコール0.000%。
妊婦さんや授乳中の方でも安心して飲めます。

ドンキホーテやカルディ、成城石井などで取扱いがあるようです。
私は楽天で取り寄せました。

ドイツビール、ヴェリタスブロイ

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ネットで取り寄せようとしてた矢先、近所のスーパーで発見しました。
こちらはドイツの脱アルコール製法で作られたビールです。

かなりキレのいいスッキリしたビールです。
ハートランドとかバドワイザーに似てます。非常に飲みやすいので水のようにゴクゴクといけてしまいます。私はこれが一番好きです。

こちらも無添加。余計なものは一切添加されていません。カルディで取り扱いがあるそうですが私が行ったカルディには置いてませんでした。

日本でも脱アルコールビール作ってよ!

日本で脱アルコール製法に着手する強者はいないのかと調べたら、いましたよこれが。

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そう、アサヒビールさんです。0.5%アルコールビール「ビアリー」ご存知でしょうか?黒ジャケだけでしたが最近、白ジャケも出ましたね。

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私は白ジャケのほうが好き。白はほんのりジャスミンのような華やかな味がしました。

ただこちらは表記の通り、0.5%のアルコール分が含まれるので注意が必要です。
私は飲んだ後4時間ほど空けてから授乳しました。

ノンアルビールの健康効果


ノンアルビールはただビール欲を紛らわせるためのものではなく、健康や美容への効果があるんです。

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ビールの風味を出すために入っているホップには鎮静作用があり、リラックス効果が期待できます。また、麦芽にはアミノ酸の一瞬であるgabaが含まれており、こちらもリラックス状態へ導く働きがあります。

どちらも普通のビールにも含まれているものですが、ノンアルコールの場合はそれらの働きをアルコールが邪魔することがないのでダイレクトに恩恵を受けられるというわけです。

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ノンアルコールはビールだけじゃない!

コロナを皮切りに自宅でノンアル・ローアルを嗜む需要が増え、ノンアルに注目する企業も増えました。

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ビールの他にもノンアルのワインやシャンパン、ジンやスピリッツまで出ています。
全部試してみたいのですがなかなか気軽に手に入る代物ではないところがネック。

少しずつ試してみたいと思うので手に入り次第レポしていきますね。興味のある方は是非見てください。

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