自分の歩幅
自分の歩幅を感じとってあげて、自分を置き去りにせずに歩くのが難しい。
強迫観念の緊張感で保たれていたバランスは、強迫観念を取り除いて崩れてしまった。
どこかで強迫観念がないと、動かない自分がいる。けれどその領域の緊張感は、自分や周りの人をも蔑ろにしかねない。
だから強迫観念を使わずに、それでいて自分の意思での緊張感や歩みを重ねていきたい。
自分の歩幅を守れている時の感覚は、車間に余裕のある感覚に似てる。
車間が狭いと、身動きがとりづらく、いざというときの対応が出来ないし、少しの変化が大事故になる。余裕がない状態。
車間が広いと、視野も広い。色んなことに対して、余裕をもって対応できるし、心持ちも楽だ。
物事や人や自分と、接するとき向き合うとき、そういうときに心の車間がとれているか日々気にかけたい。
それを見失ったとたんに、自分がどう息をしたらいいのか分からなくなる。
案外余裕をもって過ごした方が、出来ることもふえるのだ。人との温かも叶うのだ。
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