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うた

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少し冷えた空気が肌に触れ
秋の虫の鳴き声がした時
鼻の奥がツンとした

これから訪れる季節が一番好きだ

なのにあの笑顔の記憶も笑い声も
鼻の奥でツンとする

まるでこの先に終わりが来るようだ

そして木々は色づいて

この心に灯がともる

私たちが歩みを止めれば
季節はこの先ずっと
巡り続けてくれるのだろうか

季節とともに歩み続けたい

何度繰り返しても待ち遠しい
それに導かれて生きていたい




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写真はいつかの秋です。