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【Play to Learn】遊んで学ぶ企画はなぜ生まれた?立案者インタビュー!

こんにちは!
PRインターンの田崎です。

株式会社ambrでは、"The World Is a Playground."というミッションの下、たのしめる世界の実現を目指し、それに向けて、チームとしてもすべてをたのしみながら成長していくことを大事にしています。

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そのための一施策として、2022年5月から始まったPlay to Learn Night。

Play to Learn Night:
毎週出社日である木曜日の夜に定例開催され、VRChatやVRゲーム、その他エンタメをメンバーたちで楽しみ、感想や学びを共有することで、Play to Learnという行為自体をルーティンにすることを目的としています。※名称がPlay to Learn NightからPlay to Learn Nightへと変更になりました。

この記事では、この施策の立案者であるEX(Employee Experience)担当の江藤さんに、どんな意図でこの企画を立ち上げ、第3回まで開催し終えた時点でどのような手ごたえがあるのかを伺っていきます!

Yohei Eto / 江藤 遥平
大学卒業後、ITベンチャーにて営業企画・新規事業立ち上げ・プロダクトマネジメントと並行して、組織開発に携わり、20人から100人までの組織拡大を経験。2022年から従業員体験の改善を目的にambrにジョイン。

Play to Learn Nightを企画した江藤さん(写真右)。オフィスにて撮影。
※撮影時のみマスクを外しています

メンバーに「たのしい」体験を!Play to Learn Nightが生まれた理由とは?

ー江藤さん、本日はよろしくお願いします。さっそくですが、Play to Learn Nightはどのような経緯で立ち上がった企画なのでしょうか?

そもそもは、ambrに入って3カ月くらいで、うちの会社としてどういう組織を目指したいかということを西村さん(CEO)とディスカッションしていたことがきっかけです。
話していく中で、ambrが目指しているたのしめる世界を実現するためには、メンバーに対して、

①ものづくりにフォーカスできる環境
②心理的安全性の構築
③Play to Learnの最大化

を実現できることが重要だという話になりました。

そしてPlay to Learn Nightは、③Play to Learnの最大化のための施策の一つとして立ち上がりました。
Play to Learn Nightの他には、エンタメコンテンツを対象に費用補助を行うPlay to Learn補助金、メンバー同士で遊びの体験を共有し、その学びの深さやプレゼンの面白さで優勝者を決めるPlay to Learn Awardという施策があります。

ーなるほど。3つ目の「Play to Learnの最大化」はなぜ「たのしめる世界を実現」するために必要なのでしょうか?

「たのしい」という言葉は、感情が乗っている言葉ですよね。1人1人が自分個人の「たのしい」という体験がないと、「たのしい」を実現するプロダクトができない。
たのしめる世界を実現するためには、個人の「たのしい」という体験や感情が、アウトプットの質に大きく影響すると思うんです。

ーPlay to Learn Nightは毎週木曜日に開催されていますが、なぜ週1で開催しようと思ったのでしょうか?
ambrのPlay to Learnというメッセージを、よりメンバー内に広げるために、毎週開催をしています。
組織として大切にしたいことを広めるときに、大きく方針としてやるべきなのは、

①メッセージを掲示すること
②物語を語り継ぐこと
③組織のルーティンをつくること

だと考えています。
Play to Learn Nightは、③にあたりますね。Play to Learn Nightを繰り返し、「Play to Learn」というメッセージを定期的にメンバーに伝えることが大事なポイントだと思います。

これまでの開催レポートを毎回まとめ、情報集約アプリNotionでメンバーの感想や学びの共有をしている(バーチャル空間での音楽展示即売会『MusicVket4』とVRゲーム『オノゴロ物語』©2018 Tatamibeya All Rights Reserved.)
画像は、これまでのレポートの一部

第3回までPlay to Learn Nightを開催してみての手ごたえ

ー実際に第3回まで開催(取材当時)されていますが、手ごたえはありますか?

まだまだですね。一定数集まってもらって、その場で体験をして共通言語をつくるという一つのゴールは達成できていますが、そもそもの参加規模がまだ小さいので、それを拡張していきたいと思っています。

ーもっと多くのメンバーに参加していただきたいということでしょうか?

そうですね。継続することが大切だと思うので、 Nightをルーティン化しつつ、参加ハードルを下げていきたいですね。そして、参加したいと思ってもらえるように、場の魅力も増していきたいです。

ー具体的には、どのように場の魅力を増していきたいと考えているのでしょうか?

Play to Learn Nightでチョイスするコンテンツに対して、メンバーに「確かにそれは名作」とか「参加してみたい」と思ってもらえることが大事だと思うので、選択するコンテンツの質を上げることが、真っ先にやっていきたいことかなと考えています。

Play to Learn Nightを通して、ambrの理想像

ーPlay to Learn Nightを通して、どのような状態を実現したいですか?

メンバーそれぞれが、「こういうものを作りたい」という個人の強い思いを持ってもらえたらなと思っています。
「これ楽しかったな」とか「前こういう感動したから、こういうアウトプットにしたい」みたいな、1つ1つのアウトプットに自分の遊びやこだわりを反映してほしいですね。そのほうが、作っているときに楽しいし、そういう小さいこだわりって絶対ユーザーに届くと思うんです。

Play to Learn NightにてVRChatで盛り上がるメンバーたち

ーなるほど。確かに、そちらの方が熱量が上がりそうですね。

あとは、何か作りたいものがあるときに、「あの時のあれ」でメンバー間で伝わる共通言語がめちゃめちゃ増えたらいいなと思います。体験を共有していないメンバー同士で話すときは、例えば「2秒後に光が差して…」みたいな、いちいち言葉で説明しなきゃいけないし、そこに感動が乗るわけでもないですよね。
でも、一緒に体験した感動であれば、「あれ」で通じるものってたくさんあると思うので、そういう共通言語が増えたらいいなと思っています。


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関心または共感をお持ちいただいた方、是非まずはお話できましたら幸いです。
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