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米麴(こうじ)の甘酒、とは。

こんにちは、マリさんです。

本日は「米麹甘酒」について改めて、その魅力を反芻することもかねて「ここぞ」というポイントを書き留めておこうと思います。

酒粕由来で作られる「酒粕甘酒」と米麹由来で作られる「米麹甘酒」があり、私がいつも使っているものは米麹でできた甘酒です。

\米麹甘酒の魅力ポイント/
ノンシュガー・ノンアルコール
飲む点滴やマルチビタミンと呼ばれる豊富な栄養価
糖化する過程で発酵しているので消化吸収がとっても良い

米麹の甘酒は最近の研究から毎日継続して飲むことで精神的なストレスを和らげてくれたり、便秘の改善に効果があるということが検証されてきています。

まいにちの甘酒タイムが「良い1日だった」に繋がる
甘酒でゆるやかにお腹を整える

どちらかというと冬のイメージが強い甘酒ですが、もともとは夏の季語とされていて江戸時代はその栄養価の高さから夏バテ防止、そして貴重な甘味料として庶民の間ではとてもメジャーな飲み物だったんです。

甘酒の購入者層も20代~40代の若い世代の女性に受け入れられつつあります。やはり、甘酒のもつ豊富なビタミンや食物繊維や作ろうと思えば自分で作れてしまえる楽しさなども魅力のひとつとなっているのではないでしょうか。

また、発酵の作用による消化吸収の良さなどから赤ちゃんからお年寄りの方まで飲んでもらいたいと思える甘酒のポテンシャルの高さがベースにあるんだと、甘酒好きとしてはひっそりと誇らしく思っています。


そして、米麹甘酒の素となる「種麹(麹菌)」と呼ばれる日本で古代から受け継がれてきているカビ、カビといっても悪いものではく美味しい米麹がつくれるように改良され家畜化されてきた、とっても良いカビです。

この麹菌、米麹を作るためだけでなく化粧品や歯周病予防ケアのアイテムなど広く応用して活用できる可能性があるとして研究が進んでいます。

2013年にユネスコ無形文化遺産に「和食:日本人の伝統的な食文化」が登録されたこともあり、発酵食品の中心になる麹菌と麹は海外からも大きな注目を集めていたりします。

食・美容・医療と様々な分野でキラキラした可能性を秘めている麹菌をベースにして作られる甘酒。

2011年の塩麹ブームを境に発酵食品の魅力が広まり、甘酒ブームとなり市場は今も拡大してきています。甘酒が注目を集める反面、このままブームで終わってしまったら少し寂しい、このブームを定着させるためにはどうしたら良いんだろう?ということもたまに考えたりします。

結局、私たち1人ひとりが甘酒をどんどん使っていく、飲んでいくことが大切なんじゃないか、ありきたりですがそんな答えにたどり着きました。甘酒を買うのもちろん、それぞれのうちで作ったりすることがやっぱり一番、そうなったらブームを過ぎた「定着」と言えるような気がします。


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