「noteネタ出しオンライン会議」はじめました。
2021年1月某日の、深夜0時、ある記事を読んで眠れなくなった。
『書くのがしんどい』の著者、竹村俊助さんのこちらの記事だ。
その日はnoteのネタがまとまらず、「今日はもう寝る!」とスマホ片手にゴロゴロ。
ふと、竹村さんのこの記事に引き込まれた。
同じ事象に出会っても「企画にできる人」と「できない人」がいます。いわば「企画脳の人」と「そうではない人」がいるわけです。
これからの時代、企画を立てられる「企画脳」の人材はますます必要とされるはずです。どうすれば「企画脳」を育てることができるのでしょうか?
ぼくにはひとつの答えがあります。それは…
アウトプットの機会をつくることです。
ぼくらは5年以上前から週に一回「10万部会議」という自発的な企画会議をやっています。10万部クラスの企画をみんなで考えようという会。若手編集者数人で集まって、ランチのときに企画を発表しあいます。
ノルマは1人5つ企画を考えてくること。たとえば前回ぼくが出したのはこんな企画です。 ~「企画脳」を育てるたった1つの習慣~
竹村さんの「10万部会議」はハイスペックな会議だけれど、ライターや編集者でなくともこの方法を活用すれば「企画脳」を高められるのではないか。
そう思い、わたしは動き出した。
自身の話をすると、noteの記事がプチバスりしたとき「なぜ多くの人に読まれたのか?」「再現性はあるのか?」「読者は何を求めていたのか?」と分析しようとした。
しかし、そういうことをひとりで考えていると、「手ごたえがないもの」に素振りしているようで、なかなか不安な気持ちになってしまった。
もっと「あ!それ、いいね!」という気づきがほしい!
リアルタイムな反応がほしい!
書くことを躊躇せず楽しくアウトプットする場を作りたい!!
そう思って企画した。
以下、「noteネタ出しオンライン会議」がどんなことを行うか書いていく。
①グーグルドキュメントに3つネタを考えて記入
同時編集できるドキュメントを全員で共有し、オンライン会議までに一人3つのネタを記入。
まだネタを書けてないが、こんな感じ。
②一人5分でプレゼン
「プレゼン」といっても堅苦しいものではなく、「こんなこと書きたいな」という雑談ベースでいい。(わたしの方がガチガチかもしれないので、どうぞお手柔らかに…)
「なぜ、その案を思いついたのか?」
「その案で何を伝えたいのか?」
「どんな人に読んでもらいたいのか?」
そういったことを語ってもらえたらと思う。
③プレゼンを聴きながらフィードバックを記入
プレゼンを聴いている傾聴者は、ドキュメントに感想を記入。プレゼンをしている方のアイデアの中で一番良かったものに「☆」をつけてほしい。
プレゼンのさなか、「静かだな、盛り上がってないんじゃないか?」と気になるかもしれない。けれど、ドキュメント上ではコメントと☆で大盛り上がりだ。チャットみたいな感じで!
参加メンバーのアイデアがよりブラッシュアップされ、「noteのおすすめ記事」としてトップページを飾ったら、めちゃめちゃうれしい。
ともに「企画脳」を高めましょう!
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