見出し画像

インドアじゃなかったかもしれない

 一昨日、昨日とインターンがあり、朝から晩まで12時間ほどずっとzoomを繋げていた。自分でコンテンツを作り出す内容で、それをいかに消費者に伝わるようにするかという内容だった。noteを通して物書きしている自分もかなり参考になり、今後推敲もより徹底していきたいところだ。

 今日感じたこととして、自分は外の空気を吸うことが好きで、ずっと家の中にいられるほどのインドアではなかった。

 今日、5時にすっかり目が醒めてしまい、このまま寝ることもできなかったので散歩をすることにしたのだが、実に良いものだった。外気は涼しく、まだぼやけ気味の朝焼けも美しく、車通りも人通りもほとんど無い。いつも多くの人が通る大きな通りも、自分の為に用意されているかのようだった。
 おかげでインターンで疲れた私の心身も和らいでいった。

 そういえば、小学生の時はよく早起きして散歩に繰り出していたものだ。昼間に同級生が騒がしく走り回る公園や歩道には誰もいなくて、時間限定で私専用のものとなった。周りを気にせず口ずさんだり、思いついたことを呟いたりもできた。冬になれば、公園にウサギやカモシカらしき動物の足跡があり辿っていったものだ。

 こう綴ってみると、私は小さい頃から一人でどこかフラフラすることが好きだったし、出かける時に何か理由をつけることもなかった。

 今日の朝焼けは、昔の私のようでなつかしかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?