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共感力が高いオードリー若林さん。自己分析完了の話が素晴らしかった。

オードリーの番組に
中田敦彦さんがゲストで出ていた。

中田さん目当てで見たのだけど
オードリーのことも好きになった。

番組の中でオードリーの若林さんは
「共感力が高い」とご自身で言っておられた。

人の話も「聞きたい」ばっかりで
中田さんとは真逆なタイプ。

(中田さんは「俺の話を聞いてくれ!と言う
中田コールが頭の中で鳴り止まない」と言っていた。)

中田さんは若林さんのことを

「人の気持ちを察する天才」と評し、

それゆえのマイナス面のようなことは
あるのか

という質問で

若林さんは

お笑いの世界で強いと感じるのは
教科書を押し付ける力がある人だと思う、と。

だが
自分のように共感力が高すぎると
それができないと言った。

共感力が高すぎる

この言葉から
若林さんは自己分析がしっかり
なされている人なんだと感じた。

若林さんは小学校の頃

プリントを
家に持って帰れないタイプだったらしい。

持って帰れない教科書や
父母参観のおしらせなどで
机の中は常にぎっちぎちだったと。

どうしてなのかはわからなかったらしい。

なんでみんなとちがうの
なんでずっと座ってられないの

高校生になっても4時間目くらいからしか
登校できず

そんな若林さんは自分自身を車に例えて
(自分の)ボンネットを開いて、
ずーーっと見てたらしい。

コミュニケーション能力のこの部品が足りない
この部品はない
この部品はある

自分自身がわかってきたところで
他人のボンネットがどうなってんのか
知りたくなったと。

自己分析と内省が完了すると
急に人のことが気になるようになるらしい。

すごーく興味深かった。

私自身はプリントは持って帰れたタイプだが
給食のパンは机の奥に突っ込んでた。
奥からカチカチになった
カビたコッペパンが出てきたり
くしゃくしゃのプリントが出てきた記憶がある。
(あ、私もプリント持って帰ってなかったのかも)

若林さんは
自分自身のボンネットを開けて
どの部品がないのか
ちゃんと見て、理解した。

自分のことをある程度理解できたのだろう
ボンネットを閉めたら
他の人のをみたくなった・・・って

なんておもしろいんだー。

私も自分のボンネットを
ちゃんと見てみたいと思った。

自分の足りない部分を認めた人は
他人の足りない部分も認められるだろうな。

これまでの社会は
足りない部分があるのはダメで
せめて平均点まであげないと、とか
大多数の人ができることは
当たり前にできるのが普通
努力が足りない

という見方だったように思うけど
だんだん時代が変わってきたように感じる。

みんな
足りない部品もあるし
人にはないスペシャルな部品もあったりする
そこを見つけてあげるのは
まずは自分しかいない。

とにかく私にとって
めちゃくちゃ素敵な話だった。

若林さんは本を書いておられるそうなので
読んでみたいなと思った。

私がみたこの番組はまだTVerならみれるので
興味ある方はぜひ!みてみてほしい。


中田さんのご自身の話も面白くて爆笑した。

別の会でチュートリアルがゲストの時に
徳井さんの事件のことが話に出て

徳井さんって小学校の時
プリント持って帰れなかったんじゃないですか?
僕あの事件の時にそう思ったんです

と若林さんが質問すると

そう!!と徳井さんが答えてたのも
おもしろかったなあ。

スマホも無くすから
エアタグもつけられないとかで
2人で共感していた。

自分のボンネットを開けて点検作業を
みんながしたら

やさしい世界になりそうだなーと思った。

わたしは

あれはダメでしょ
あの人のここはダメでしょ

という視点がまだまだあるので
自分にとって
とてもヒントになる番組だった。


読んでくださってありがとうございます

いいねやフォローしてくださる方もありがとうございます!

感謝

ごろね婦人



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