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渡部昇一流『四書五経』の解釈 232

😈  師を選ぶときの注意点(『礼記』学記)

🌏  師を択ぶは慎まざるべからず

師を択ぶときは慎重であるべきだ、ということである。
裏返して言えば、変な先生につくと大変な目に遭ってしまう、
という意味である。

マルクス主義隆盛の一時期、マルクス主義の先生について一生を棒に振った人が日本にもどれだけいたことか。
「他山の石」としたい。



【2024年4月15日(月曜日)晴れ時々曇り14℃〜24℃】


富士山

4月も半ばになりました。ソメイヨシノはもう時期を過ぎ、
人間で言えば姥桜というところですが、
ソメイヨシノは来年も花を咲かせます。だから、
人間も花を咲かす努力が必要です。
何で花を咲かすのか、それは個々に委ねられることです。
ある人はいいですが、ない人は・・・・・
とはいえ若さはそういうことがなくても若さだけで生きられるものです。
でも旬が過ぎるのはあっというまです。
私も形だけは整えられましたがその中身はあまり大したものではありません。
安くうるか、高く売るか、自己のプライドに任せられます。
そのプライドですが、プライドって何でしょうね。
日本語的に言えば自尊心です。自分を尊く思う気持ちです。
自分を尊いと思えば人はどういう態度を採るでしょう。
一つには威厳を保つことが考えられます。
二つには謙虚になります。
おそらく人間はこの二つに分かれると思います。
更に威厳もまた二分化し、謙虚もまた二分化します。
これは自然の摂理です。
だから、善悪が生まれ、敵味方が生まれ、戦争が起きます。
これは人間が本能的に備えているものなのです。
その本能を正しく導くために宗教は生まれたのです。
しかしながら、人間社会そのものに強弱はつきものです。
強者が弱者を支配してきました。そしてそれは今も変わりません。
だから、自分を価値あるものにしなければなりません。
が、先にも述べましたが物事にはふた通りのものが存在します。
夫婦と同じです。夫婦は男女という具合に物事は広まります。
自分に価値をつけるのは簡単ですが難しいこともあります。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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