忠誠心
♠️大石内蔵助と乃木希典
忠誠心と聞くと私はこのお二人がすぐに思い浮かびます。
そして忠誠心に憧れたものです。
できるなら私もこのお二人のように命を捧げられるお相手に出会いたいと思ったものでした。
が、運命的にそういう人は現れませんでした。
これも時代が生んだエピソードに過ぎないのでしょうか。
お殿様と家老、天皇と軍人という階級だからこそ生まれたのか。
古代中国で徳をもって天下を治めた聖天子堯(陶唐氏)と舜(有虞氏)の物語などを読みますと、まったくもって恥ずかしくなったものです。
でも、考えてみましたら私にもたった一人いました。それは自分という「我」です(自我)。
「我」には「持って生まれた我」と「修養して得る真我」の二つがあります。
私はこの修養方法を故人八島義郎に教わりました(直弟子ではない)
私との再会時代にはすでに登壇されておらず、
それは代理者によって伝えられました。
最初はそれが何を意味するものか理解できておりませんでした。
が、やらなければ何も分からないままです。
そのことを示唆するように彼は
「やってごらんわかるから。やらなきゃ何にもわからない」
と言ったそうです。
だから、人生の全ては人間の行動ということに他なりません。
爬虫類の蛇には脚がありません。なので蛇行します。
人生で言えば「紆余曲折」ということになります。
蛇は蛇行を2000年人目につかなく生き延びれば龍になるといいます。
が、人にはそのような約束事はありませんが、
死後、神とも仏とも呼ばれるように誰もがなります。
でも、人に死後の世界はありません。
「天国と地獄」は生きている間に味わうものです。
だから、釈迦は生きて仏様と呼ばれるようになりました。
そして、日本には八百万の神が存在しています。
その神は善悪を問わず存在しています。
日本の神がどのような存在なのかを知りなさいということでしょう。
しかし、日本の民は「困ったときの神頼み」として信仰しています。
また、その神事の伝統を守ることで生きています。
その第一が「お祓い」です。
伝統も大切ですが新しい良きものを生み出す努力も大切でしょう。
アメリカの猿真似ばかりでは日本に進歩はないでしょう。
中国は模倣の名人と言われていますが、日本もかつてはそうでした。
日本の長所は「働き者」が多いということです。
が、世界に照準を合わせれば「働き過ぎ」に観られています。
で、「働き方改革」を叫び出した。
でもね、肝心なのは給料あげれば解決することですよ。
日本に「働き者」が多いのは給料が少ないからですよ。
日本の上層部だけが甘い汁を吸う時代はもう終わりにしましょう。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊
〈今日の一言〉
誰もが自分の力を発揮させてくれる人を探している
ー ラルフ・ウォルドー・エマースン ー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?