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渡部昇一流『四書五経』の解釈 178

😈責任を自分自身に求める 😈(『論語』衛霊公第十五)

🌏 君子は諸れを己れに求め、小人は諸れを人に求む🌏

立派な人は、成すべきことの責任は自分にあると考える。
つまらない人間は、それを人のせいにする。

この責任を福と置き換えて考えてもいいだろう。
立派な人は自分が努力して幸運を招くけれども、
小人は幸運を他の人がもたらしてくれるものだと思っている、
というわけである。



エジプト模様

2024年2月20日(火曜日)曇りのち雨7℃〜17℃

最低気温も最高気温も上がった。
2月は暦の上では春だが季節としてはまだ冬だろう。
三寒四温の時期でもあり、まだ寒さはぶり返すでしょう。
季節の変わり目は風邪をひきやすいと言います。
要注意と言うところでしょうか。
健康に生きるためには季節や気候、気象を楽しむのもいいでしょう。
日本人はその喜びや悲しみを俳句にして楽しんでいます。
いかにも風流だと言えます。日本独自の文化と言えるでしょう。
それに対して産業は進展していません。
あのアメリカから黒船に乗ってペリーがやってくるまでは
日本の産業は農林水産業だけと申していいでしょう。
産業革命が起こり日本も工業を起こしました。
しかし、資源不足は明らかであり、資源は輸入に頼らざるを得ませんでした。
でも、その以前に豊臣秀吉は明の征伐を企てていました。
その橋渡しとして朝鮮に日本の服従と民への道案内を要求しました。
が、朝鮮はこれを受け入れず、「文禄・慶長の役」が勃発しました。
しかし、この戦争は念入りに豊臣秀吉が計画を立てたものだと言います。
豊臣秀吉はこの時既に日本には資源がないことを知っていたのか、
それとも日本では発想されない珍品が明には多くあったのかもしれません。
加藤清正の虎退治もその一つであったでしょうか。
それにしても江戸の300年間は日本にとってどう言う意味を持つのでしょうか。
江戸時代はまさに日本文化の華時代とも言えます。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄


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