見出し画像

自己改良

人間改良と人間革命

昨年亡くなられた創価学会会長池田大作氏は「人間革命」という書物を完成させました。
「革命」というほどですから信者を募らなければならなかったのかかなり強引とも思える布教活動がありました。これは事件にもなり、評判を落としましたが、
それにも屈せず真一文字に突き進まれました。
が、ここにきて政治問題にまで発展していますが、それ以上の進展はありません。旧統一教会も同じですね。宗教を取り締まるのは難しいのでしょう。

日本に新興宗教の存在は1000以上ありその数数千とも聞きます。
私も十くらいの宗教から勧誘された経験があります。
家にも神棚・仏壇が設置されていました。にも関わらず私は宗教は嫌いです。
かといって否定できない自分もあります。仏教の経典や聖書を読みます。
でも鵜呑みにはできません。世の中にはさまざまな名言もありますから。
で、よくよく見渡しておりましたら、そういう類の書物は腐るほどありました。
私も心踊らされた書物にたくさん出会いました。
が、肝心なのは心踊らされたことを実行するということです。
実行しなければ「絵に描いた餅」で食べられません。

人間革命は一挙にやり上げることですが、人間改良は積み重ねることです。
明治維新は革命です。また、戦争という手段も革命と言えるでしょう。
敗戦した日本の姿を考えてみれば一目瞭然と言えます。
そして、テロもまた革命です。一気に貧しさから抜け出したいんでしょう。
が、革命で人間は幸せになれません。それは一部のトップだけだ。
が、そうして手に入れたものは必ず同じ手段で失うのが落ちです。

私も欠点だらけの人間ではありますが、この人間改良を続けています。
家庭や仕事場、また、さまざまな社会活動においても人間改良する場所は至る所にあるものです。
そのためには自分を理解し、他者を理解し、懸命に自己改良を図らなければなりません。私はその唯一の方法の書物を何冊か提供させていただきましたが、
なかなか通じないことを知りました。
なぜ通じないのか、私と同等ではないからでしょう。
上から目線と下から目線であっては決して通じ合うものではありません。
が、残念ながら、世の中はそうしたさまざまな世界で動いています。
どこに自分の立場を設けるか、それが自己改良の目標になるでしょう。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?