渡部昇一流『四書五経』の解釈 265
😈 恒産なければ恒心なし (『孟子』梁惠王下)
🌍恒産なければ、因って恒心なし。
ちゃんとした財産がなければ、落ち着いた気持ちはない、と言っている。
私有財産を人間の心持ち、あるいは人格と結びつけた注目すべき言葉である。
昔はこの考え方が常識であったから、投票権も税金を納めている人にのみ与えていた。
イギリスで選挙が始まった時には税高が何ポンド以上という制限があり、
その額を時代とともに下げていったのである。
日本も明治の頃は税金で選挙権を与えていた。だから当時は、
投票に行くというのは誇りでもあったのである。
私の父などは万人に選挙権が付与されるようになっても、投票に行く時、
いつもは被らない帽子を被って出かけていた。
あれは昔の名残りなのだろう。
2024年5月18日(土曜日)晴れ14℃〜27℃
日本人はなぜ島に住んだのだろう。それはイギリスも同じである。
島に原住民は存在していただろうか。
日本ではアイヌの人々だ。其の顔は東洋人には見えない。
イギリスにも先住民はいた。ブリトン人というケルト系という。
日本とイギリスは似通っている。同じ島国だからだろうか?
が、しかし、今はアメリカと仲良し?である。
アメリカもインディアンという先住民を倒した。
これがいかほどの意味を持つのか私にはわかりません。
しかし、歴史の始まりはエジプトです。
今も混沌としています。そう、世界は闇に閉ざされています。
この闇が晴れる時が来るでしょうか?
ええ、きっと来ます。近いうちに。きっと。
では本日持つつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊