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[小説] 君が結界を破ったら
──悪魔の君を護るために、僕は小説から君を消す──
鉄橋で起きる「大迷惑」に対抗すべしと、電車の車体に絶対に破れない結界が張られた! 結界は本当に破られない? 話の終わりで僕は、君を護るために君を消すことを決意する──。題名のない小説は君を消してから。
048/きみがけっかいをやぶったら
2019年4月4日完/四百字詰原稿用紙7枚
CONTENTS
version A 君が結界を破ったら [終]
version B 〈題名のない小説〉 [終]
普通の小説でもそうですが、必ずversion Aから読んでください。
2019年と少し前に書いた話で、私が書いた小説の中で最もおかしな作品です。基本的にはversion AもBも同じ“電車で鉄橋を渡る話”でありながら、本文の「君」に関する部分がAとBでは大きく異なっており、version Bには題名もありません。また、そうなった理由はversion Aに書きましたので、ぜひまずversion Aを読んでみてください。version Bも読みたくなるはず!
お願いしま〜す♪
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