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勧められた本読んでますか?

もともと私は本が好きで、子供のころからよく本を読んでいた。本好きは母の影響で、母はよく本を買ってくれたし、「自分の知識にしたら誰にも盗まれないからね」と言っていた。

確かに、お金やモノは誰かにとられたりして嫌な思いをするけれど、知識は誰にもとられる心配はない。

あと、小さいころから女子特有の「一緒にトイレ行こ💛」という群れる文化が苦手で、単独行動が多かった。「めんどくさ~」と思っていたから。

そんな私が特定の友達がいるはずなく、むしろついて来た人がいても面倒で自分から逃げてしまう感じだった。でも本は私がいくら身勝手にしてもいつでも付き合ってくれるし、そういう意味で良い友人でもあった^^

だから本を読むのが好きだというのはあるけれど、忙しくなってくるとなかなか読めない💦

さてどうしたものか。。。

起業を志して勉強していると、どうしても本を勧められる。やっぱり起業して一定の売り上げをあげる人たちは知識が豊富で引き出しが多い。「そうならないといけないな~」と思っていたのだけど。

本を読むという考え方ではなく、朗読を聞くという知識を得る方法は昔からあるにはあった。

でも、自分で否定していたような気がする。。。

それが最近師匠から勧められた本自体がAudibleという形態の聴く本だった💦

ちなみにAudibleは以前3か月無料!というオファーで入会したものの続かなくて「やはりkindleの方がええやん」と思ってやめてしまった経緯がある。

さてさて、そんな私が今回師匠から勧められた3冊、聞いてみた。「時間もないなら2倍3倍にして聞いてみよう!」ってことで、最終的にいろいろな速さにして見て、1倍(普通の速さ)だと遅すぎると感じたが、聞き取れる最速が2.3倍だったこともわかった。

その本、起業する人が最初に読んでみたらよいと思う本であり、バイブル的な書籍。もちろんkindle本もあるが、ここではAudibleをお勧め。なぜかというと、朗読している濱本大史さんの声色で読むよりもイメージが沸くところが印象的だったから。

まずはAudibleに登録しないといけないし、お金もかかるし、なんだけど、起業を目指す人が、最初にすることやできることが何かを示唆したり、師となるメンターの人とのつながりがなぜ必要なのか自然と理解できる。

そしてこの犬飼ターボさんの淡々と起こることを伝えつつ、その中で主人公が七転八倒する中での心境の伝え方が実にわかりやすい。わかりやすいので自分の事として「痛み」ととらえたり「心地よさ」を感じたりできる。

感情で記憶すると忘れない。

そんな風に聞いたことがあるが、この本は起業して自分の責任ですべてを取り仕切っていくための起こりうる良いことも悪いことも含めて提示したうえで、それが何のためなのかどうとらえたらいいのか、実感としてとらえられるように工夫されているところが素晴らしいと思う。

私自身もkindle本を出版する作家でもあるが、久しぶりに心を動かされたし、朗読の濱本さんの登場人物の声色を分けたり感情が入ってヒヤリとするところなど聴きどころ満載。

もう一度聞こうと思っている作品です^^

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