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独身アラフォー女性の奮闘記#17 星占いと松任谷由実

新年早々、異性の話題でも提供していこうかな。
本当に今アプリは全然触っていなくて、人生の大半の時間を異世界で過ごしている。ガチで廃人になりつつある。
なんなら、男さん達からレイド中とかにLINEが来ると少しイラッとする程度にはどハマりしている。危ない。私生活が疎かになり過ぎてしまう。PC前から動かないでデリバリーばかりでは、ガチで太って行く一方だし。なんか色々ヤバいので、異性の目を少しくらい気にしようと思う。

そんな危険なタイミングで、ちゃんとしようと思わせてくれる救い手は現れるのである。


ポケモンはポケセンへ

ポケモンとは、催促されたので年末にランチで会う予定を立てていたのだが、前日の夕方に「明日仕事になるかも」という連絡が来た。その日の仕事次第で、翌日に持ち越しになったら会えないと言う。私に会うモチベーションじゃなくなったんだろうな、と思ったので、了解スタンプだけ返信した。
ぶっちゃけその前の週末に「メリークリマス」と連絡した時も未読で返事もなかったし、祖母の諸々があったので疲れていたし、ゲームしている方が楽しかったからw

連絡があった日の夜9時を過ぎても、翌日、結局どうなのか連絡がなかったので、一方的に「明日はナシってことでいいかな?お仕事頑張ってね」と連絡をした。これも、深夜になっても未読だったので、もうポケセン送りでいいかな、という気持ちになった。

そんなわけで、私は翌朝までゲームを続けていた。万が一ランチに出ることになる想定はなかったが、朝9時過ぎに「昨日仕事納めたから今日行けます!」というLINEが来た。
え?

仕方がないので、「何時にどこがいいのかな?」と返信すると、それも未読のまま12時を過ぎた。新手の嫌がらせなのかな?と思って、私も仮眠した。
夕方、「ごめん!昨日仕事終わりの飲み会で、二日酔いで死んでた!!」とLINEが来た。「気にしないでいいよ、お正月ゆっくり休んでね」とだけ返事をした。
よし、ポケセン送りで今年でさよならだな。
と考えて、この件は忘れることにした。


ユーミンが染みた年末と新年のお誘い

年末に友人のお店に顔を出しに行った時に、ユーミンをカラオケで歌い散らかした。その日の私は、いかに彼女が天才なのかをそこにいた若者にこんこんと語る面倒くさいおばさんであった。
「守ってあげたい」「ANNIVERSARY」「リフレインが叫んでる」そして「DESTINY」。お前ら、ユーミンの凄みは魔女宅やテレビドラマ主題歌だけじゃないんだぞ!とここぞとばかりに語った。
私が最近好きなオカマの配信者さんが、DESTINYをカラオケしていた時にめちゃくちゃ泣けてからというもの、ユーミンにどハマりしている。そう、私ももう、ほぼオカマ。この曲、マジでキングクリムゾンさんを思い出すし、曲調の明るさが歌詞の重さとコントラストになってとにかく共感性がとんでもないのだ。「冷たくされていつかは見返すつもりだった」っていう気持ちと「また会う日が生きがいの悲しいDESTINY」っていう感情の波よ。

そんな年末を経て、新年に1周年を迎える友人のお店のお手伝いを頼まれた。これは、今月半ばのスケジュールなので、まだ実施していないが、既に空いている日は全部手伝うことになった。繁盛しているようなので、私も一緒にお祝いできるのが嬉しいし、頼ってくれるのもとてもありがたいという気持ちだ。

女友達以外も、喪中であることはアナウンスしていないので、お正月には「あけましておめでとう」というLINEが続々と届いたが、最初に送ってきた男性はキングクリムゾンさんだった。それも、ちゃんと元日に来た。私はさらっと「今年もよろしくお願いします😊」だけ返信した。
すると、後日、年末からお正月までずっと体調を崩していたが、快復したのでまた会いたいとのお誘いを受けた。私は、前述の通り、友人のお店のお手伝いがあるから、1月後半以降で調整したいというふうに伝えた。友人のお店を時々手伝っている話は前にもしたことがあるので、すぐに理解を示してくれて、まだ日程は決まっていないが、先方の気が変わらなければ、私もまた会ってみるつもりでいる。

ユーミンのDESTINYの歌詞は、最後「今日わかった虚しいこと結ばれぬ悲しいDESTINY」で終わる。私はまた会った時、そう思ってしまうんだろうか。
わー!楽しみだね!?
楽しみだなって思っている時点で、まだ感情が全然残っているんだなぁ。


石井ゆかりさんの星占い

翌週の星占いが出ていたので石井ゆかりさんの星占いをチェックしたら、ドンズバ過ぎて少し笑った。しいたけさんと石井ゆかりさんの占いは、参考程度にチェックしているのだが「なんでわかるの!」が結構多い気がする。

因みに先週が、これ。

参照:石井ゆかりさんの星読み

私がキングクリムゾンさんと出会ったのが8月で、10月後半に音信不通になった。私にとって、この恋愛は「勝負」と呼べる気持ちで臨んでいた。なので、この占いの内容には妙に納得してしまった。二段落目の内容も、友達だったりこのnoteの読者の方達が、エールを送ってくれてると感じているし、最後の「私らしい闘い」!!!この表現は、私にとってはとっても嬉しい。
相手のペースに引っ張られ過ぎずに、今は割と気持ちに余裕を持ってキングクリムゾンさんとやり取りができているから。
そして、定期的に先方から連絡が来るようになった。友人達は相変わらず、「やりたいだけじゃない?」とか言っているけど、それも含めて会ってみてから判断させてくれよ。


どのルートに進もうか

キングクリムゾンさんとは、「DESTINY」や「リフレインが叫んでる」ルートになるのか、はたまた「守ってあげたい」「ANNIVERSARY」ルートに行けるのか、楽しみにしていて欲しい。どっちに転んでも、後悔だけはしたくないと思っている。

そして、ポケセン収容拒否なのか、ポケモンから「はやくアマリリスちゃんの手料理食べたい」とかいう相変わらず図々しい願望付きのあけおめメッセージが届いた。
「私そんなに料理得意でもないけど」とだけ返信しておいた。なんか、付き合ってもいない、なんでもない関係の女に手料理を所望するってどんな神経なんだろう?言われる側の気持ちとか考えてないのかな?日頃から料理してないと、好きな人にしか作りたくないってわかってて試してるのかな?だとしても、結構女はドン引きしちゃうと思うけど。婚活ならまだしも、Tinderだぞ。

なんだか心底面倒くさくなって、今後フェードアウトしちゃいそうだなって感じがしている。もともと、私にポケモンへの特別な感情なんか無かったし、あんまり長く引っ張る意味もないからな。
一方で、大学生とは、LINEのスタンプだけの連絡をしている。それも、クリスマスと、お正月のご挨拶だけ。向こうからも、返事のスタンプだけが返ってくる。この子は本当に、私の心の中隙間を埋めるために現れてくれたんだろうな、と思っている。いつか私のことを「昔、母親くらいの年齢の、綺麗なお姉さんに遊んで貰った」程度の笑い話にしてくれたらいいな。

というわけで、私はキングクリムゾンルートに戻ってきたので、この先の展開にはあんまり期待しないで見守っていて欲しい。

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