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言ったもん勝ちの文化

こんにちは、おおひさ です。みなさんは今まで会議などで「言ったもん勝ち」のような状況に合う経験はありませんか??ここでは「言った人が言わない人より有利になったり得したりすること」として捉えています。

最近知ったのですが、「言ったもん勝ち」に当てはまる1語の単語は、他の言語にはないそうです。

原因は、日本人は同調圧力が強く、主張が少ないことです。また、愛想笑いも原因のひとつでしょう。そして最も厄介なのが、権力がある「役職」で、「年齢」が高い「男性」です。「あの人(厄介者)がAって言ってるから同じAにしよう」と同調してしまいます。これで、組織の重鎮に歯向かう者は誰もいないという構図の完成です。

フランス人の先輩の話によると、フランスでは話し合いがもつれてヒートアップした結果、殴り合いになり怪我人が出るということが稀にあるそうです。その様子がTwitterで拡散されました。それを見た日本人の反応は、

暴力はよくない、まともに話せない人間にはなりたくない、人として恥だ

日本人の反応に対して、フランス人の先輩は、

まともに話し合いもできてない奴に言われくないわ

と怒っていました。笑

日本人と比べて外国人は、自分の考えや意見は言っただけでは通らない意識が強いです。そのため、自分の考えや意見を積極的に主張し、話し合いを行います。また、ヒトラーのような独裁者を作らないためにも、「間違っている」と思うことは全て話します。例えば英語ではyesかnoか明確に答える言語なため、正面からぶつかることが多くなります。

日本人の協調性や集団意識が高いことはすばらしいことです。良い面もあれば悪い面もあります。主張と傾聴のバランスは難しいです。ただ日本人は7:3で主張を意識するぐらいが丁度良いかもしれません。

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