HSPが非HSCを育てるとは…
今日のテーマは「HSPが非HSCを育てるとは…」です。
うちの子どもたちは、
長男…繊細なところもあるが割とマイペース(やりたくないことは渋々やったりやらなかったり)
長女…かなり大雑把で超マイペース(やりたくないことは絶対やらない)
次男…かなり繊細でこだわりが強い(やりたくないことでもみんながやってればやる、真面目)
なんだろう、「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう、ホトトギス」みたいになっておりますが(違
長女はかなり大雑把で、次男はかなり繊細、長男は中間くらいとなっております。
長女はADHDに近いですが、日常生活には支障はない(と思う)です。
ここでは、長男長女の子育てを中心にお話したいと思います。
「人見知りってなんですか?」
本当に人見知りせず、誰にでも声をかけ、懐いてしまう、人混みの中でもちょろちょろと動き回る。
なんというか、怖いもの知らずだなあと思います。
割と目立ちたがりな部分もあるので、何かと立候補してみたり、人前で話すこともほとんど緊張しないそうです。びっくり。
「遅刻、忘れ物の常習犯」
小学校に上がると、自分で持ち物や時間割を用意するのですが、とにかく忘れ物が多い!!
長男は毎週月曜日に上靴を忘れていて、小学校4年生頃からやっと持っていくようになりました。
長女に至っては全く気にしてないので…。中一の今でも忘れものが多いです。(注意散漫)
宿題をやらずに学校に行ったときには「宿題忘れました!(てへぺろ)」と堂々と言う。それにもびっくり。
長女はなんとか学校には行けていますが、お友達との約束などは「20分くらい遅れても平気っしょ」というスタンス(HSPさんから見れば「おいおい!」ですよね)
小学校低学年のときには「そんなんじゃお友達がいなくなっちゃうよ?」と、何度か言ったのですが、多分遅刻されるのがイヤな子は離れていっても、同じく遅刻する子や、気の合う友達はいなくならなかったんですよね。
だから、「遅刻=友達がいなくなる」は起きないんだなと思いました。
「とにかく気分」
こどもですからね。とにかく自分の気分が第一です。
やりたくないことはやらない(できない?)、お友達と約束しても行きたくないときは「今日歯医者だった!(ウソ)」と言うそうです(おいおい)
歯医者、めっちゃ嫌がってるのでここ数年行ってないんですけど~?
怒っていたかと思えば、10分後にはケロッとしていたり。
切り替えが早いのは良いのですが、コロコロ変わる気分に「こっちはまだ怒ってるんだよ!」と言ったことも。
その点次男(HSC)は、かなりしつこいです。一旦機嫌が悪くなるとなかなか浮上できません。。。
どちらが良いとか悪いとかではなく、それぞれに良いところがあり、支えあっているんだなあと思います。
私は「一度決めたことは真面目にやり通す!」とか「コツコツやる」ということが性格上染みついているけれど、
長女が「痩せたいな~」と言いながら、お菓子をバクバク食べている様子をみると、「もう少し融通利かせてもいいのかな~?」なんて思います。
非HSCちゃんは、程よく自分を甘やかすのが上手!
そんなことを思いながら、自分を許しながら、子どものことを受け入れながら、日々子育てしています。
最近は娘を「野生の娘」と言っていますw
本能に従って生きてるw「食べたいときは食べる!」「寝たいときは寝る!」「勉強したくないときはしない!!」
でも、突発的なことが起こっても対応力があったり、真面目に考えていても思いつかないようなアイデア(創造力)を出すこともあるので、なんだかんだ強く生きていけるんだろうなあと思ってみています。
観察していると面白いし、ネタの宝庫です。
前は「全然理解できない」と思っていましたが、子どもと言えど別の人間なので、全てを理解することはできません。ただ、面白い生き物として観察しています。
あとは、私の場合反対だっただろうなと思います。母が非HSP
非HSPがHSCを育てていると、本当にわからないことだらけだろうなあと。
ちょっとしたことが気になったり、敏感だったり、こだわりが強かったり(特に食事は好き嫌いが今でも多いです)
それでも、わからないなりに「これがイヤだったんだね」と寄り添ってもらえると気持ちが楽になります。
HSCの子はとにかく真面目なので、一人のリラックス時間を作ったり、息抜きさせてあげることも大切かなと思います(その点、うちには長男長女という良い見本がいるなあと思います)
HSC、ADHDなど色んな子がいて、それぞれに得意なことがあって、支えあって生きている。
多様性の時代ですね(^^
何か参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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