アマラ京子 / チャネラー・シンガー

チャネラー、ネイティブシンガー。関東から岩手県の早池峰の地に移住し「イーハトーヴ 山と…

アマラ京子 / チャネラー・シンガー

チャネラー、ネイティブシンガー。関東から岩手県の早池峰の地に移住し「イーハトーヴ 山と水の太陽舎」という屋号で 築100年の古民家で夫のニキと犬と猫3匹と田舎暮らしながらシャーマニズムを学ぶ。ドラムを叩き、ソウルリーディングやパワーアニマルセレモニー、ワークショップをしている。

最近の記事

魂の数秘術講座 オンラインやります。

『魂の数秘術講座 オンライン4ヶ月間 〜魂の根幹を生きるための羅針盤〜』 https://fb.me/e/2iaAN0Z8D 25年前に出会った数秘術。 宇宙が創った自分のデザインを知ること。 相手を理解すること。 今、どんな学びが起きているのか?を知ることで、どれだけ私が救われ、人生を深く信頼できる手助けになっただろうか? 延べ9000人のセッションをしてきた私が10数年ぶりに開催する数秘術講座。 人生への深い信頼の羅針盤となる数秘術、ぜひ受け取って下さい! アマラ京子

    • 神の島バリで、そう思ったこと

      毎度のことなのだが、土地のスピリットたちが身体に入ってくる。 バリ島の夜、ベッドに寝転ぶと身体が勝手に動き出した。昼間行った寺院で、ずいぶんとたくさんの存在たちが入ってしまったようだ。 霊媒体質というやつだ。  隣にいる夫のニキが「どうした?手伝おうか?」と話しかけてくる。 身体に手を当ててもらうと、私の中に入っているスピリットたちがガチャガチャと動き出し、それに伴い、私の身体は仰け反り、白目をむいてビクビクと身体中が痙攣する。 毎度の毎度のポルターガイスト現象。 この姿は

      • 過去生

        【 過去生 】 昔、セッションに来た女性は、どうしても乗り越えられないというある問題を抱えてきた。 それは同居している実の父親がどうにも憎く、殺したいほどの感情を抑えられないというのだ。 聴けば、父親から虐待を受けているわけでもなく、物心ついた時からすでにどうにもこうにも父親が憎く、彼女本人にもなぜなのか分からなく、ずっとその感情にずっと苛まれて苦しんできたという。 彼女はとうに成人していた。 実の父親を殺したいほどに憎く思ってしまう自分をずっと責めて生きてきたという。

        • 実家の階段

          この階段を何度雑巾がけしただろう?  東京の実家を取り壊すことになり、引っ越しの手伝いに来ている。 実家の階段を雑巾で拭いていたら、身体が覚えていた。その動きを、この角度からの眺めを。 子どもの時、何度も何度もこの階段を雑巾がけした。 この家は私が小学校に上がる年に建てられたので、築45年。まだまだ現役でいけたのだが、リフォームを検討し始めたら、新たに建て替えたほうが良いという結論になり、半年後にはここの敷地に新たな家が建つ。   子どもの時はよく掃除の手伝いをした。

          ヘーゼル

          もう何年も前、オーストラリアでの話。 70歳のヘーゼルは、オーガニックファームをして、レイキマスターでもある。 1年前に旦那さんのレッジを亡くしていて、元気がないと友人から聞いていた。 私達はヘーゼルのファームで焚き火を囲み、それぞれ料理を持ち寄って食事をしていた。 日が落ちると、空は見事な星空になった…。 ヘーゼルには1年半前に一回会ったきりで、ほとんど知らないのだが、今日はやけに彼女のことが気になる。 「ちょっとヒーリングさせて。レッジのこともチャネルできるかもしれ

          田舎はやはり闇がたくさんある。 日が落ちると、さらなる闇の時間となる。 蛍光灯の灯だらけの東京で生まれ育った私は、いつからか黒が苦手となった。 黒い色の服は苦手中の苦手。 私自身は黒は着ないが、性質が魔女だからか、なぜか黒い動物が傍にいてくれると、黒の闇に守られ深く安心する。 今まで カラスと黒猫を飼ったことがある。 今の相棒は黒のラブラドール犬 岳だ。   が、闇が多い田舎暮らしに黒い犬はどうなんだろう?と思うことは多々ある。 白い壁の都会の家には黒いラブラドールは映え

          ノロ墓

          奄美に滞在中、友人がノロ墓の話をしてくれた。 「ノ、ノロ墓?」 奄美のノロ(シャーマン)のおばあ達の集団墓地だという。 昔のノロたちは、自分の家の墓には入らないで、みんなこのノロ墓に入っていたという。 小高い丘の大きなガジュマルの木の下に、サンゴでできた四角いおばあ達のお墓があるという。 奄美在住の友人からこの話を聞いた時から、ぜひともノロ墓に行きたいと思った。 が、いざその場所に車で行くと、もう長い間、人がお参りしなくなっていたのだろう。草で覆われすっかり道は無くなっ

          人間想念の話

          岩手から大阪までは飛行機で1時間半。 あっという間に着いてしまう。 伊丹空港上空にくると、海に面して家やビルがびっしりと、本当にびっしりと人工の建物が大地に張り巡らされ、ちょっと圧倒される。 定期的に通う 花巻ー伊丹間のいつも見る景色だ。 山並みの上空を飛んでいる時は、至って穏やかな気持ちなのだが、街の上空を飛んでいる時は、飛行機に乗っている私まで人間界の想念と音が聴こえてくるかのようで、急に心が忙しなくなる。 (実際聴こえているんだろうが。)   「この人間界の想念

          女たちへ

          本来、愛し愛されることを得意としているのが女たちだ。 女たちは男たちよりも、そのことを潜在的によくわかっている。 男との間で戦いが多いならば、女のあなたの方から先に戦いをやめなくてならない。 女は男と戦ってはいけない。 女の得意とすることは愛すること、愛されること。 戦いではない。 あなたは何かに降参しなくてはいけない。 相手と出会う前から、あなたの中にある何かに降参し、目の前の相手に降参しなくてはならない。 自分は愛し愛される存在だったことを思い出さなくてはいけない。 「

          でっかい海

          「京子ちゃんはでっかい海や!」と彼は言った。 「でっか過ぎて泳がれへん。」と私はフラれた。 昔の話だが、 その映画のワンシーンのような名セリフを私はたま〜に思い出す。 詩人のような人だった。 釈然としない私は言った。 「だったら、泳がなければいいじゃん! ゆだねて、浮いていればいいんだよ。」と。   「いや!男は泳ぎたいんや。」   カッコ良いんだか、カッコ悪いだか分からない人。 でも彼は潔くフリ、私も潔くフラれた。 半年くらいの出会いだった。 彼の

          ポップな生き霊の話

          生き霊という言葉はなんともオドロオドロしくて。もっとポップでキュートな言い方はないものだろうか?といつも思う。   私の仕事、ソウルリーディングというセッションでは、最初にその方の魂に挨拶をするための文言を唱えるのだが、昔 セッションをした方は、文言を唱えている時に、部屋中を女性が飛び回るのが視えた。 ちなみに私は目を瞑っているわけだから、霊視というやつだ。 ケケケヶヶと笑いながら女性がスパイダーマンのように壁をピョンピョン飛び回っている。 かなり不気味で、私が知っている霊

          女は我慢しちゃいけない!

          女は丈夫にできているので(出産でも死なない身体。)我慢もできてしまうのだが。 が、しかし、女ほど我慢してはいけない生き物はいないと思う。 女が我慢すると、その強い生命力がゆえにろくなことにはならない。 押し殺されたその生命エネルギーは行き場をなくし、彼女の身体の中でドロドロとよどみ腐敗し、彼女本人を朽ちさせるか? はたまた近しいパートナーや家族を朽ちさせるか? 女は般若にも鬼女にもなれる。 それだけのパワー、生命力が女にはある。 女は子どもを産める身体を持っ

          女は我慢しちゃいけない!

          ハッピー

          感情がその人そのものなわけだから。 意識がその人そのものなわけだから。 ハッピーな感情で、ハッピーな意識でいたほうが良い。   ハッピーとは状況で起こるのではなく、その人の選択だ。   自分をハッピーにできる人は、智慧のある人だ。   人間の智慧とは、自分をハッピーにさせるためにあるようなものだ。 自分のハッピーはその人にしか分からないから、そのために自分の智慧を使うんだ。

          星野源くんの霊性

          彼の出身校は埼玉の飯能にある自由の森学園(通称自森)と言い、名前の通り「自由」な教育のユニークな学校で、私もそこを卒業している。 私のほうが10学年歳が上なので、世代は違うのだが、うちの家族は私の弟と妹、私の息子と娘も自森で、要するに家族全員が同じ学校の出身なのだ。 よって、星野源くんには多大な多大な親戚感を皆で勝手に感じている。 親戚なわけだから、当然静かに星野源推しではある。 が、それにしてもなぜ?こんなにも彼が世間で売れているのか正直よく分からないでいた。 が、4年前

          泣き叫ぶだけでいい。

          人が成長する上で泣き叫ぶことは絶対に必要だと思っている。 今の人はいろんな情報も持っていて賢いから、ネガティブはいけないとか、感謝して愛でなきゃいけないとか、お行儀良くいようとするが、人間の成長はそんなに甘いもんじゃない。 優等生のままでは出会えない いのちの領域がある。 頭でコントロールできるほど、いのちは甘くない。そんな甘いもんじゃない。 〝この人、ただ泣き叫べればもっと抜けれるのにな。〟と思える人がたくさんいる。 皆、頭は賢いし、人はいつだってスマートに優等生でいたい

          嫉妬

          昔 私は「全日本 嫉妬を語る会」を立ち上げ、会長をしていた。 (自分一人の妄想の中で。) 当時、何で嫉妬したんだかすっかり忘れてしまったが、パートナーのニキに対して、数日間 悶々と嫉妬を感じていた時があった。 「全日本 嫉妬を語る会」の一番重要な理念に〝嫉妬は感じた本人に直接語るべし〟というのがある。 何杯か注文した泡盛の酔いの力をかり、いよいよ目の前のニキ本人に、この数日間抱えていたものを語ろうとしていた。 「京子が100倍良い女ってことは、当然の事実としてある