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自分の希望を自覚させてくれた、コーチングとの出会い

「1年後に仕事を変えている」という、ざっくりとした無謀な希望を願ったのが、私が社会人スクールSHElikesに入ったきっかけ🍁それがちょうどもうすぐ1年後に実現できそうな本当に不思議✨

多忙の1年、年末にコロナ。「変わらなければ」

昨年、年末になる少し前、コロナになった。帰省と旅行など色々キャンセルになってしまった。だけど、今振り返ると、それは必要な時間だったように思う。熱っぽい頭で天井を見上げながら、「来年はとにかく変わらなきゃ」と思った。

その1年はめちゃくちゃ大変だった。部内での立て続けの退職、組織編成による人員削減とその穴を埋めるための新卒の新人教育、倉庫の移動によるシステム変更。社歴3年半だが中堅として新グループ長を支え、トレーナーとして責任があった。

大変な分、自分の成長になった。だけど、その一方で、自分の仕事や立ち位置はこのままでは良くないのではという思いが募った。


とりあえず説明会だけ…

とにかく、専門スキルを磨きたい。年明けにスクールの説明会をとりあえず受けてみることにした。その時は、多少基礎を知っていたWEB系のデザインを改めて勉強し直したいと思っていた。

そのスクールの説明会は、全体説明の後、1on1のコーチングがあるというのも気になって軽い気持ちで申しこんだ。”コーチング”というのをちゃんと受けたことがなかったので、受けてみたいと。「きっと受講のための勧誘も込みなんだろうな、気を付けよう」と思いつつ。

全体説明では、WEBデザイン以外にもマーケティングやライティング、様々なコースがオンラインで受けられることが説明された。また、オンラインの自習室「もくもく会」やコミュニティ活動が盛んなことも興味を持った。

初めての1on1コーチング

さて、いよいよ1on1コーチング。ひらすら問われたのは「最終的にどうなりたいか」。私はここだけでなら素直に言おうと思い、ずっと憧れていた仕事のことを話した。すると、コーチの方は、動じずに「なぜそう思ったのですか?」「いつまでに?」「どんな方法で?」どんどんと具体的なことを聞いてくる。

後から知ったが、コーチングでは「教え諭す」ことはしない。その人自身の希望や目標を明確にすることが目的なのだそうだ。そのため、ひたすら、こちらの希望と意志だけ聞いてくる。

「いつまでに?」と聞かれた時に、これから3か月ぐらいは繁忙期になるというのは本当だったので、その予防線のつもりもあり「今のところは3か月後に始めたい」と伝えた。その時、自分の中で「始めたい」という気持ちがあったことを再認識できた。

「やる」と心の中のノートに書いたような気持ちで、そうなるとそれは決定事項のように思えた。「始めることが決まっているのですね」コーチングの方もそれが分かったように確認した。そこで初めて、とても迷いながらこう言った。「これは私の一意見なのですが…、もし始めるのなら3か月後でなく、今がいいと思います。」

形的には、まんまと営業の言葉に乗った形に見えるかもしれない。恐らく、普通のスクールの営業も同じような流れだろう。だけど、私の現状と将来的にどうなりたいかを聞いたうえで、1年後どうなりたいかを順々に「確認」した結果、「私」がそういう結論を下し、それに対して「一意見」を言ってくれた。そして、コーチの方が真摯に意見してくれたことも大きかった。

気づいたら、私は即日入会していた。そもそも私は、単なるWEBデザインでなく、「コンテンツ制作」をしっかりと学びたいという希望があり、それが自覚できたから。

この一年、「コンテンツ制作とは何か」「ディレクターとは何するか」「良いライティングとは何か」の基本的なところから学び、考えることができた。WebマーケティングやSNSの活用も学べた。

もうすぐ1年。いま、私は転職活動で内定をひとついただいた。希望していた職種なので、本当にありがたい話✨いま、コーチングを受けられた機会があったことにとても感謝している。


翼が生えた感じ🎵

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