見出し画像

細かいことは置いといて、単焦点レンズを買おう。

というか、一眼レフ買おう!!

仲間増やしたい。天ノ川シリウスです。

画像1

イルミネーションとか、ぼかして撮りたい人は買おう。

単焦点レンズのメリット3点

1.ズームレンズと比べると、比較的軽い

単焦点レンズは、焦点が単一のレンズ。ズームができないレンズでありますが、ズームをする構造がない分比較的シンプルに作れるので軽いことが多いです。

iPhoneのレンズも単焦点レンズ!

持ち運びやすいってのは大きなメリットです。あと、単焦点レンズは安いラインナップが多い。

ボーナスがあるシーズンなので、買いやすいと思います。

もちろん例外はあって、かなりヘビーな単焦点レンズもあります。高いレンズは重たいレンズが多いです。あと、望遠の単焦点レンズは重い。

高いレンズを買わなくてもいい写真は撮れるので、機材マニアにはならず、写真を楽しむ方を重視して欲しい(願望)です。

画像2

2.画質が良い

僕個人の感覚としてはこんな感じのパワーバランスになっています。あくまでイメージ!

画質低め←ーーーーーーーーーーーー→画質高め

安ズーム<安単焦点≦高ズーム<高単焦点

コスパのいい安い単焦点で綺麗な写真が撮れる。と考えています。

単焦点レンズは焦点が決まっているレンズです。ズームレンズは便利ですが、色んな焦点をカバーしなければいけないです。

その反面、単焦点レンズはその焦点に特化して作られているので、比較的画質が良くなりやすい。

どこの会社の単焦点でも、基準を決めて自分で試しながら選べば間違いないはずです。

3.F値が低い(つまりボケる)

F値とは絞り値のことです。レンズの中には大体8、9枚ぐらい重ねた金属の羽があって、中央には穴が空いています。これを開いたり絞ったりすることでF値が変わり、明るさが変わります。その穴の大きさを数字に表したものをF値と呼びます。

難しいことを考えても分かりずらいと思うので、イメージを持ってもらえれば…!

画像12

F値が低い(絞りの羽根を開いている)

画像12

F値が高い(絞りの羽根を絞っている)

F値が低いとピントが合う範囲が狭い。一点にはピントが合ってるけど、それ以外の部分はボケる。

画像13

ピント合う範囲が狭い(F値が低い)

F値が高いとピントが合う範囲が広い。例えば集合写真を撮る時はピントが出来るだけ合うようにする必要がありますよね。

画像14

ピント合う範囲が広い(F値が高い)

F値が高くても絶対ボケないわけではなくて、ピントが合ってる所から離れれば離れるほどボケていきます。

上記の理由から、「距離があればボケる」とも言えます。

例えば人の写真。壁にピッタリ張り付いてもらって撮る時と、壁から離れてとった場合、離れた方がよりボケます。

そして、F値を低くすると写真は明るくなり、F値を高くすると暗くなります。

取り込める光の量が変わるから明るさが変わるイメージです。

そして、単焦点レンズは少ないレンズ構成で綺麗な画を作ることができます。だから写真が明るく撮れる、F値が低いレンズが多い。

購入する時はF値が低いレンズを選んで買ってみてください。ズームでも単焦点に迫るぐらいF値低いものはあるけど、お値段が高いので最初に買うのはオススメできません。

論より証拠

F値とか言われても、どれだけボケるのか分からないですよね。
実例を載せます。(同じぐらいの明るさになるよう調整して撮影しました)

※細かいこと言うと、カメラ側のセンサーなどでボケ方が違います。目安だと思って見てください!

画像3

F8.0の世界

画像4

F4.5の世界

画像5

F2.8の世界

画像6

F1.8の世界

F値が低くなると手前もかなりボケてるのがわかりますか?ピント合う場所がそれだけ狭いのです。

ぼかす時は主役を決めると、それ以外がボケて主役が引き立ちます。

逆に広い風景を撮る時なんかは、全体をはっきり撮るためにF値を上げるパターンが多いです。

まとめ

とにかく単焦点レンズを買って欲しい。そして感想を聞かせて欲しいです。

ボケばかり使って!けしからん!という人もいるかもしれませんが、基本的に趣味の世界では、どれだけ楽しんだかが重要だと思っています。

面白いと思ったことをやってみて、好きになればどうしたらいいか考える。それでいいんじゃないかと思います。

イルミネーションは、ぼかすの楽しいですよ!

最後にさっきと距離が違う写真も見比べてみてください。

画像7

F8.0の世界

画像8

F4.5の世界

画像9

F2.8の世界

画像10

F1.8の世界

今日のところはここまで!

( ´ ▽ ` )ノ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?