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めっちゃ楽になる支援会議の作戦会議

支援会議のもやっとを
どうしたら改善できるんだろう。

集まったみんながにこって笑える会議にならないのかな
そのためのアイデアを頂きたくて

facebookで呼びかけたところ
11名の方が参加してくださいました。

私のことを知らない方も参加してくれて、
当日参加はできないけど、と
わざわざこう思うって連絡をくれたり、
この本を読んでみるといいよと教えて頂いたり
私は嬉しくて嬉しくて
涙が止まりませんでした。

本当にありがとうございました😂

みなさんからの意見で、
改めて自分の中にあるごちゃごちゃに気づけました。


まず大きな改善点。

【目的の明確化】と【課題の分離】です。

一回一回の会議自体の目的もだし、
なんのためにどんなサービスを求めているのかもだし、
誰のための会議なの?ってところも。
そもそも会議自体がいる状況なの?って意見も。

きっと今までは、私の親としての不安を
解消してもらうためであったり、
支援者側の、「将来のために学校は行っておくべき」
その気持ちを解消するための色がほとんどだったんだと思います。

これって、子供自身の今の課題ではなくて、
完全に私と周りの大人の課題。

学校に行く行かない攻防真っ只中のとき、
私の不安を
子供が学校に行ってもらうことで解消しようとしてた時の感覚が
思い出されました。

また同じことやってるって(苦笑)


支援会議の回数を重ねていって、
私の考え方を伝えていくことはできました。

でも、そこは理解してもらっているけど、
私も含め関わる大人たちそれぞれが
漠然とした子供の幸せに向かうという名目で
自分の想いの方向にだけ動いていく。

だから交わらない感覚があったのかなと思います。

主役が抜けてしまってた。

いつのまにか会議の中で子供の「今」が
置き去りになっていたのかなと思います。


作戦会議の中で

【意見をぶつけ合うと批判になる、対立になる】

という言葉も頂きました。

私の中には不登校時代に辛い思いをしたという土台があって、
そこから学校の態勢の批判や、
これが正しい、こっちに行くべきだみたいなことを
言っていたことがありました。

そこの土俵にたったまま
私は会議にいたのかもしれない。

関わってくれてる人たちのことを
本当に理解しようとしてたかな?
「学校」とか、「先生」とか、「教育委員会」とか、
そういうくくりで乱暴にまとめてしまってたところが
あったかもしれないな、そんなことも思いました。

改めて、関わってくれる人たちを
今までと違った視点からも理解してみよう、
そんな風に思いました。

同時に、自分自身も、もっと理解してあげよう、
そう思いました。

「不登校という経験」の辛かった時期だけでなくて、
その外側にいる自分自身にも目をむけて、
経験を生かして今できることが何かあるはず。

親として子育てを助けてほしいという視点であれば

先生だって、親の経験者はたくさんいる。
たくさんの子供をみてる。
その経験値からくる素敵な視点だってあるはず。
先生だからこその視点は
私にはない視点。

それを今まで自分の中にしっかり受け止めたこと
なかったかもしれない。

一度自分をまっさらにして
相手の話に耳を傾けていってみよう。

そんな私の姿勢に対する改善点もみえました。

【親がなにかしてあげなきゃいけないというものではない。
 子供は暇でもそこから学ぶ。暇でもいいんだよ。】

この意見からは、
特に私、子供に何かしたくなる。

ゲームばかりじゃ暇じゃない?って思ったりもする。

親が全部お膳立てをすることで子供の経験を
奪ってしまうこともある。

これは肝に銘じたいとこだと思いました。

子供の成長をじゃましないで
親としての子供の力になりたいという気持ち。
このバランスのとり方は
客観的な他の人からの視点を私は欲しいなと思ったところでした。



【会議は何かを決めなければいけないとなりがちだけど、
 意見交換の場でもある。
 色んな視点を無理にまとめたりしないで
 いろんな視点を可視化するだけでよいと割り切るのもあり】

この意見からは
何か決まらないと、できる行動がみつけられず、
会議自体何をやったかわからなくなりがち。

でも今もこうやって自分の行動を色んな視点をヒントに
考えていることを思うと、
アイデアを出してもらうこと自体が
違う価値観を出してもらうこと自体が
私にとってはとてもありがたい支援だなと思いました。

【こういうものを求めています、
 と宿題を出すとがんばってくれる人たちですよ】

という意見からは、自分の要望や気持ちを
しっかり伝えることに対して、
自分の中に遠慮があったことも気づきました。

そしてより具体的に要望を伝えた方がいいなというのも思いました。

支援会議が、
過去の経過や支援会議と支援会議の間にあった出来事を
述べていく時間にほとんどなっている部分にも気づきました。

未来のこうしたい、という子供本人のやりたいことを
具体的な目標設定として、
そこにむけて何ができるか、
そのアイデアを会議で出し合えたらいいのかもな。


【不登校の環境は30年くらいほとんど変わってない。
 学校側と社会全体の「学校に行く方がよい」という雰囲気も、
 教育の場の問題も大きいと思う。】

【学校や市政の中だけで解決しようとしないで、
 もっと早い段階から学校外の民間なども支援会議に
 関われるといいと思う。】

こちらからは、
あらためて、不登校という経験をそのまま自分の中だけで
とどめておくのではなくて、
何かアクションを起こしたいと私は思っているんだな。

集まっている人たちで
何か生み出していけたらいいな、
そんな気持ちでいることも再確認しました。

他にも

・会議の場でカードゲームなどをして、自分の役割を横におく。
 アイスブレイクをする。
・学校の目的は?ともう一度確認をする
・子供が笑って喜んでいる姿をイメージする。
・自分を専門家とか、学校関係者という立場から切り離して、
 子供の親、さらに言えば子供自身の立場において考える。
・子供の親という重荷を肩から下せば楽になるのか?

・サービスを利用にあたっては、
 サービスプランの目標が子供のやりたいことになっているか
 をチェックする


沢山の意見を出していただきました。

このひとつひとつ、まだまとまりきらないですが
小さな行動でもできることから始めていきます。

意見を寄せて集まってくださったみなさんに
改めて感謝です✨本当にありがとうございました。

支援会議のことを子供と話していて、
長男くうちゃんが言ったことば。

みんな助け合っていきてるんだよね。

こどもができること、
私ができること、関わってるそれぞれの人ができること、
それがうまくまわって
WIN WINになる方法、そんなことを探っていきたいなとも
思っています。

取り組んでいった経過をまた報告させていただきます。


本当に本当に本当に
ありがとうございました✨✨😂

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