目標、なくなりました。

長男の支援会議からの気づき。

福祉サービスを受けるにあたって、
制度上、サービス支援計画書たるものを
作成する必要があります。

計画書作成や制度上のやりくりをしてくださる
相談員さんに、
「目標は何にしましょうかね?」と聞かれたとき
私が感じて答えたこと。

それは、

「長期目標や短期目標がなくなりました。」でした。


以前は

自分の好きなことを見つけてほしい、
興味の幅が広がってほしい、
関われる友達が増えてほしい、
家族以外との関わりを増やしてほしい、
などなど。
そんな気持ちがあったかな。

でも今それを考えてみると、何も出てこなかった。

私が長男に対して
「こうなってほしい」というのがなくなったからなのかもしれないし、

ベースに
「何があっても大丈夫!どんな現実を本人が選択してもオッケー。」
って思えるようになったからかもしれない。

それに、長男は
本当に「今」を生きていて、
やりたいことも、できるようになりたいこともきっと、
その時の自分の気分で変わる。

やってみたいと思ったことも
やってみたらつまらないとか、
決めてみたけどやっぱり違うと感じるとかもあるだろうし。


今、木で小さいおうちを作ってるから、
それは完成させたいというのはあるけど、
次にやりたいことっていっても
その時にならないとわからないしなって。



今の私が子どもたちにできることは、
常に「大丈夫だよ」って言ってあげること。

苦しいときも、うれしいときも、
ただ横にいること。
そして一緒に、同じ気持ちをそうだねって
共有すること。

どんな状態の子どもたちも
包んであげること。

どれだけたくさんの人たちに支えられて生きているか、
ということも伝えていきたい。

目に見える人だけじゃなくて、
ご先祖さまたちもみんな支えてくれてるってことも
伝えたい。

たくさんの命がつながっていて、
生きているだけですごいことだって
そんなことも伝えていきたい。

子どもたちがやりたいと言ったことは何でも
いいじゃん、やってみよ✨
ってノリノリで後押ししたい。

子どもたちにとって
やりたいと思ったことを
素直に話せる存在でいたい。

って、私がこうありたいはたくさんでてくる😊

そんなことも支援会議の中で話しつつ、
制度上必要な支援計画書で大事なとこが、
目標なし!じゃ困るから(笑)
計画書にのせる長期目標、短期目標の言葉を考える。

3か月後短期目標
今長男が作っている
小さな木のおうちができるといいな。

6か月後長期目標
やりたいと思ったことを
やりたいと思ったときにやりながら
長男の色がどんどんでてくるといいな。

そんな感じだったかな。

以前は支援会議の在り方とか、
支援会議に本人がいない違和感とか、
支援計画に具体的に
本人のやりたいことが入るべきなんじゃないかとか、
色々考えてた。
どこかにどれが正しいかとか、
こうあるべきって気持ちが強かったのかな。

今はどっちでもよくなっちゃった。

ぐちゃぐちゃ考えて
私の中のぐちゃぐちゃどろどろも、
関係してくださる方たちにそのまま伝えて
真剣に受け止めてもらったという経過をたどったことで

きっと、安心して
ゆだねることができていったのかなと思います。

今は、支援計画、内容なんでも大丈夫(笑)
おまかせします。
だって意思疎通がしっかりできるから。
って気持ちです。

なんだかほんとに
ありがたやです💕

目標は?って聞かれて、
なくなりましたって答えている自分が
すこし意外でした(笑)


「目標はあってもなくてもいいし、
途中でどんどん変えてもいい。」

そんな感覚があることに気づいた
支援会議でした😊



自分が行きたい方向へは
どの道を通っても
行けるんだって✨

宇宙の流れにのっていきましょ💕

今日は波に乗れちゃうサーフボートをどうぞです🏄✨

最後まで読んでくださって
ありがとうございました💕

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