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#46. 理不尽に利布陣しない

こんばんは🌙

身に覚えがないことを言われたり、人のミスで連帯責任だと怒られたりすることが最近増えている。
自分のミスで迷惑をかけた時は申し訳ないと罪悪感で包まれるが、その罪悪感が溢れてしまわないか心配だ。
餃子の餡は欲張って詰めると綺麗な形にはならない。
人間のキャパは想像以上に小さい。

ちょっと言われただけでその日1日ブルーな人もいれば3日3晩引きずる人だっている。
周りにそういう人が多いと余計に自分がしっかりしなきゃと思わされる。
今日も1日愛想や気遣いを振り撒いて生きている。
声かけの1つ1つやフィードバックも抜かりなく。

まったく、最近は人の上に立つ分際で自分本位な人が多すぎる。
上から何を学んできたのか、嫌なこと、我慢してきたことをそれが当たり前だからと下に同じようにさせるのはいかがなものかと。
でも仕方ない。
人は自分が教わったやり方でしか教えられないし、自分が救われた言葉でしか人を救えない。
同じように、自分が言われて1番嫌な言葉で人を攻撃しがちらしい。

仕事は人間の本音や本性が出やすい。
そして相手の嫌なところが目につきやすい。
職場で良好な人間関係を築くのは簡単だ、できないもしくは嫌な人を1人見つけて攻撃すればいいのだ。
同志がぞろぞろ集まり気付けば仕事の愚痴とともに一斉に矢が放たれる。
攻撃対象がいなくなるとまた次の相手を探す。
確か水槽でこんな実験があったっけ?
魚の習性というかなんというか。

社会の理不尽さやそういった部分にもう嫌気が差している。
私に長生き願望がない、働きたくないという気持ちが強いのはそれゆえからかもしれない。

人はこういう嫌な部分から目を背けるために休日の趣味や仕事終わりの酒などを捌け口にしているのかもしれない。

お酒を飲んでみたいけど飲まないし飲まない。
きっとあの日を思い出してしまうからこそ、私は余計に飲めないと思う。
いや、飲まなくてもきっと思い出してるしお酒の有無は関係ない気がしている。

忘れなければと思うほど胸の深くに刻み込まれるのは
それだけ思いが強いから
そういうことにしておこう

春を歌にして / back number

きっとまだ好きですよなんて冗談でも言われると少し考えてしまうんだよ。
可能性は皆無か、だいぶか。
正解は神のみぞ知る。

良い夜を