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紫陽花の剪定をしてみたよ。

こんにちは。
天音です。

紫陽花好きな方、いらっしゃいますか?

私は大好きで、約1ヶ月前に近くの花屋さんで水切れをしてカラカラになって死にかけになっていた「星あつめ」という品種の紫陽花さんがどうしても見てられなくて、買ってしまいました。

それからいっぱい水をあげて、なんとか回復。

残念ながら、花芽は内側からほとんどが枯れていたので、今年のお花の鑑賞はあまりできませんでしたが、しっかりとお世話をして、来年綺麗にお花を咲かせてもらいたい!

という思いでお世話をしています。

というわけで、今日は朝から紫陽花の剪定をしました。


紫陽花の剪定の仕方

①花芽のついていた枝は切る!

紫陽花の品種のほとんどは、前年に伸ばした枝の先に花をつけるという性質があります。

そのため、今年分のお花が終わったら、その枝の部分を切ることにより、樹形を維持し、さらに翌年のお花がつく節の数を増やすことができます。

②花芽から2〜3節目を切るのが目安

指さしているところが、お花のところから数えて3節目。
ちょうど脇芽がいい感じに出ているので、ここで切ろうかな。


剪定をする節の目安は、お花から数えて2〜3節目

ちなみに、この節を切る理由は主に2つ。

  • 樹形を保つ

  • 脇芽の成長を促す

樹形を保つというのは先述した通り、高さを抑えて、今年と同じような樹形をできるだけ保ってあげる、ということを目的としています。

脇芽の成長を促すというのは、上に伸びようとする枝を切ってあげることで、その下に隠れて伸びようとスタンバっていた脇芽たちが成長しやすくなるホルモンが放出されるということです。

そのため、一見枝が減ってしまって寂しく見えるのですが、しっかりと来年綺麗なお花を咲かせる準備をしているんです。


③切った後には葉っぱも整理してあげる

この個体の場合、少し前に水ぎれを起こしてしまって葉の先が枯れてしまったので、
それも躊躇なく切っていきます。


お花を切った後には、今まで重なって枯れていた葉などを整理してあげることで、通気性が良くなり、根腐れ防止につながります。

また、枯れてしまっていて役割を終えた葉っぱを落としてあげることにより、そこに行っていた栄養分が、今元気なところや、新しい脇芽の成長のために使われるので、一石二鳥です。


④肥料をしっかり与えるのが大事

そしてこの後とっても大事になってくるのが、『肥料』です。

この時期の紫陽花は、お花を咲かせ終わって疲労困憊。
もちろん栄養分はお花に全力投球しているので、そのほかの葉や茎のための栄養分が足りません

その栄養分を補給するために、しっかりと肥料を与えてやることが大切なのです。

ちなみに自分はDAISOで買った「プロミック」という肥料を与えています。


栄養分が与えられればいいので、与える肥料はぶっちゃけ、窒素リン酸カリウムの値がきちんと配合されているのを確認できれば、なんでもいいと思います。


以上、紫陽花の剪定をした報告と、剪定の仕方の解説でした。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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