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「マンデーワーケーション」アリだと思います!

思い立って、日曜の午後から1泊2日のワーケーションをしてみました。
(月曜日にかかることから、マンデーワーケーションと呼ぶことにします)

いやー、マンデーワーケーション、ありですね

週末を絡めるワーケーションは、金曜日から1泊2日や2泊3日で金曜日に仕事しつつ、そのままバケーション(休暇)に……ってパターンが多いようです。私はその逆パターン(?)をやってみました。

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今回、私は以下のような前提条件でワーケーションを実施しました。

・月曜日の午後(13時から)に、浜松市内(市街地のオフィス)でクライアントとの対面でのミーティングが予定されていた。午前中にもいくつかミーティングがあるものの、オンライン参加可能。
・浜松市内からクルマで1時間程度の温泉宿に宿泊。

以下、私(沢渡あまね)がマンデーワーケーションを実施して感じたメリットを綴ります。

1.安くて空いている

休前日の宿は高いですし、なにより混みあっています。直前では満室で予約できないことも。日曜からの宿泊であれば、金額も比較的安くかつ直前でも空いていることが多く予約しやすいです。

2.マンデーブルーを解消できる

いわゆるマンデーブルー。月曜日の仕事始めを考え、気が重たくなり憂鬱になる現象です。国民的アニメ「〇ザエさん」が放送される日曜の夜の時間帯にマンデーブルーになる人が多いことから、「〇ザエさん症候群」とも呼ばれています。

旅先で温泉に浸かったり、いつもとは違う景色や、美味しい食事を楽しみながら迎える日曜日の夜。その非日常感が、ブルーな気持ちを解きほぐしてくれます

「ははは、サザ〇。おぬしのブルー攻撃など効かぬは!がはは!」

このくらいの上からな気持ちで、逆マウンティング(?)しながら〇ザエさんを心穏やかに鑑賞できるでしょう。

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今回、月曜日の午後にクライアントと対面のミーティングがありました。

移動は昼休み時間帯に(前日に道の駅でパンを買っておきました。食べながら移動(または現地に早めに到着して食事))行いました。こうすれば、月曜日の業務スケジュールに支障を来すことなくワーケーションできますね。

また、月曜日の予定作業がオンラインミーティング、耳だけ参加OKの会議、自分の作業などであれば、移動しながらでも対応できますし、場合によっては夕方まで宿泊先付近のコワーキングスペースなどで仕事するのもありでしょう。
(もちろん、時間休や半休と組み合わせて移動に充てるのもありです)

3.観光業、宿泊施設の皆さんに期待すること

地域に仕事しやすい場所やオプションが増えてほしい、増やしてほしいです。

ワーケーション利用の場合、10時チェックアウトだと仕事に支障を来します。すぐ近くに仕事できる場所があればさておき、それもないとなると絶望的。ワーケーションの民主化がいよいよ遠のきます。

そのほか、ワーケーションしやすい環境やサービスのあり方については新刊『新時代を生き抜く越境思考』で事例とともにたっぷり語っています。参考にしていただけたら嬉しいです。

ワーケーションしやすい場所やサービスが増えて欲しい!

▼新刊『新時代を生き抜く越境思考』
~ワーケーションについて一章まるまる割いて解説しました

▼新刊『どこでも成果を出す技術』
~ワーケーションで成果を出すためのノウハウを盛り込みました

▼オンラインコミュニティ『沢渡あまねマネジメントクラブ』
~音声とテキストで、沢渡が新時代の働き方や勝ちパターンを徹底解説