アマネサク

異なる靴下の組み合わせとキーボードの押し間違いが天敵な超日常系戦士。 国際的に流行して…

アマネサク

異なる靴下の組み合わせとキーボードの押し間違いが天敵な超日常系戦士。 国際的に流行している英語を習得したい今日この頃です。

最近の記事

スチームパンク

私はスチームパンクというジャンルが凄く好きなんです。 蒸気機関で動く巨大で複雑な機械や大空を優雅に飛び回る大きな飛行船、悪臭と濃霧が立ち込める街路、疾駆する蒸気自動車、歯車で動く計算機…… こんな妄想をよくしてしまいます。 私が思い浮かべるスチームパンク世界は大正ロマンと混ざり合っていることが多いです。ディファレンス・エンジンや屍者の帝国といった作品の影響なのでしょうか、私にとってのスチームパンクは過去の歴史の中で展開されるものなのです(勿論、完全な異世界のスチームパン

    • 自分の好きなジャンルで自分の考えた魅力的な主人公がのびのびと物語の中を駆けずり回る様を見たい

      • かつて小説を書くことが意味していたもの

         私は中学1年生から大学生くらいまで小説を書いていました。物語を綴ることとなったきっかけは今でも鮮明に覚えています。小説を書き始めた理由もこれまで書いてきたものも、世の中からしてみたらとても取るに足らない些細なものですが、私にとってはそれなりに大きな意味を持っているのです。人生において本格的な思考の始まりなのですから。  きっと、物心も小説を書き始めたことで生まれたのかもしれません。小説を書く以前の記憶はありますが、書き始めた以後のものに比べると何やら確証に欠けるのです。確

        • 少しだけ信じてみたくなる言葉

          「カラスヤ君はさ、これからどんどん忙しくなっていくと思うよ。いや、何の根拠もないんだけどさ」  最近観た、「おのぼり物語」という映画で主人公が人から言われた言葉。映画の内容を簡単に説明する。この主人公は漫画家を目指して大阪から上京してきた。安いアパートに引っ越してきたものの、仕事はほとんどないか全くないのどちらか。その上、せっかく引っ越してきたアパートの取り壊しが突然決まるしで色々壮絶。凄く大変なんだけども、そういった中で、先に上京してる先輩と遊んだり同じアパートの住人と交

        スチームパンク

          他人と自分自身に認められたかった話

           ずっと、何かに秀でていて、ほかの人から凄いと思われるような人になりたいと思っていた。承認欲求の塊じゃねえかって言われても否定はできない。自分の外側にいる人にとにかく認められたかったんだ。  でもそれだけではなくて、自分のことを認められる人間にもなりたかった。努力した結果であれ身に着けた技能であれ、何でも良いから独力で得たもので自分自身を凄いと思えるようになりたかった。  最近、ちょこちょこネットで人の人生を眺めるようになった。成功した経験談が多いかも。上ばかり見るのは人間

          他人と自分自身に認められたかった話