スチームパンク

私はスチームパンクというジャンルが凄く好きなんです。

蒸気機関で動く巨大で複雑な機械や大空を優雅に飛び回る大きな飛行船、悪臭と濃霧が立ち込める街路、疾駆する蒸気自動車、歯車で動く計算機……

こんな妄想をよくしてしまいます。

私が思い浮かべるスチームパンク世界は大正ロマンと混ざり合っていることが多いです。ディファレンス・エンジンや屍者の帝国といった作品の影響なのでしょうか、私にとってのスチームパンクは過去の歴史の中で展開されるものなのです(勿論、完全な異世界のスチームパンクもありですし魅力的だと思います)。

大正時代という和と洋が程よく混ざり合った世界は、物語を作るのにも好都合だと思うんですよね。現代に近い価値観がありますし、ラジオや電話のような通信機器も存在していて、制約は多いにしても現代的な視点も入れることができて且つ歴史的な要素をふんだんに散りばめられる。

和洋折衷スタイルに蒸気モクモクとか格好良すぎるんですよマジで。


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