陣内智則から学ぶ言葉選び
陣内智則は、多くの人がご存じのピン芸人です。
今日は、陣内智則について尊敬する部分について語ります。
ツッコミのセンスがありすぎて、嫉妬しました。
YouTube動画で気づかされたツッコミのワードセンス
2020年2月22日、陣内智則の誕生日にYouTubeチャンネルが爆誕。
チャンネル名は、「陣内智則のネタジン」です。
ちなみに……狩野英孝も2月22日生まれだそう。
これは蛇足でした。
ゲーム実況でさえるツッコミ
「陣内智則のネタジン」では、陣内智則のネタ動画やゲーム実況動画がアップロードされています。
特にわたしはゲーム実況動画が好きで、よく観ていました。
『陣内智則【リクエストに答えてファイナルソード をやって見た!】』
例えば、『ファイナルソード』というスマホアプリの実況動画。
世間でクソゲーと称された内容で、これを陣内智則にプレイしてほしとリクエストが集まって実現した動画です。
リクエストしてきた視聴者の多くは、「陣内智則にツッコミ入れてほしい」と声をあげていたようでした。
「ちょっと忘れ物した」みたいな感じ
『ファイナルソード』の主人公が走って移動する様子を、陣内智則は次のようにツッコミます。
「もっと走れいうてんねん」
ゲーム内のフィールドを、主人公がすばやく移動しないことに陣内智則はいらだっていました。
主人公が走るスピードを次のように例えながら、ぼそっとツッコミます。
「「ちょっと忘れ物した」みたいな感じやねん」
まるで小学生が、「やべ、帰り雨降るから傘持って行けってオカンに言われてたんだ」と、家から100メートルほど歩いて引き返すくらいの走り方。
陣内智則はこの状況を、短い言葉でたとえツッコミしているのです。
また、別のシーンでは「小雨降ってるときの走り方やん」とも形容していました。
瞬時にたとえツッコミができる陣内智則、尊敬します!
「犬きた犬きた!」
陣内智則のワードセンスは、モンスターの呼び方も群を抜いています。
オオカミのような見た目のモンスターを、次のように実況したのです。
「犬きた犬きた!」
イカつい見た目の敵なのに、陣内智則が「犬」と呼ぶだけで笑えてきます。
単調なモンスター討伐に、親近感が生まれた瞬間でした。
その後も、「みて、金持ちの愛犬」といった表現をしています。
ゲーム主人公の後ろに迫ってきたモンスターを、愛犬と表現できるのは陣内智則だけではないでしょうか。
嫉妬するほど光るワードセンス
わたしにとって語彙力の多さや、イメージしやすい情景を表現できる人は憧れます。
陣内智則も、ツッコミという話芸で人を惹きつける天才です。
そんな彼に、わたしは憧れています。
むしろ嫉妬するレベルです。
わたしには、光るワードセンスはありません。
自分が執筆するときは、友達と対面で話すような文章を意識しています。
今日は久しぶりに、noteを執筆しました。
しかし、調子が出ません……。
しばらくの間、誰とも喋らず急に面白いことを話そうとしても、無理な話ですよね。
声がかすれたり、聞き取りにくいのと一緒でしょうか。
またこれから少しずつ、noteを更新していきますので読んでいただけるとうれしいです。
それでは、また近いうちに。
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