見出し画像

夫婦関係は自分しだいなんじゃないかな

今日は夫婦関係、夫婦問題のお話。
これもシリーズにしていきたいって思ってます。


【理想の夫を創るのは妻だ!!】



私が、既婚の女性によく言われるセリフがある。
それは「良い旦那さんやね~」だ。

うん、そう私のことじゃない(笑)

まあ、私も夫のこと、そう思ってる。
妻として自覚してますよ。
でも、欠点もある。

褒めてくれる人はそれも分かったうえで、
ある1点だけを指して、褒めてくれる。


その1点とは。

\家事をやってくれる夫/


ここ。
確かにうちの夫は料理も掃除も分担してくれる。

でもねぇ、単に私のことを
「良い夫に恵まれた人」
っていうふうに思うのは止めてほしい。

自分の夫に家事分担してほしいっていう妻たちは、
ここからの文を読んでほしい!

まず、我が家の家事分担について。

料理をするのは基本的に私だけど、
休日の昼食や、平日に仕事で
私が帰ってくるのが遅くなる日は
夫が作ってくれる。

掃除も、お互い気が向いたら掃除機をかけるし、
拭き掃除するし、
夫はクーラーや洗濯機を掃除してくれる。
私は棚とかトイレを掃除することが多いかな。

自然と分担できるのは
気になるところが違うからかなーって思う。


洗濯だってしてくれるけど、
それは私が全拒否しているから
あえて手を出さないでいてくれてる。

全拒否の理由は、
シワが寄ったままだったり、
小学生の子どもの服を大人のハンガーにかけて
首周りが伸びたりするから。

こんな状態で干された服を見たら、
「イーッ‼」ってなるから(頭に血が上るから)洗濯だけは私がする
って言ってる。


まあ細かいことを言ったら、
もっと分担してることあるし、
気がついたらお互いにやってることがある。


子どもの学校の準備とか、ゴミ出しとかね。


さっきも言ったけど、気づくところが違うから、
うまく役割分担できるんだよねって思ってる。


確かに、夫はマメだし、
家事をやるのが苦にならないタイプで、
掃除に関しては自分が気になるからやる
っていうところはある。

後半とは言え、昭和生まれの夫を
彼の母親がうまく育てだんだろうなとも思う。

ここまで読んだ人、
「やっぱり良い旦那じゃん」
「良い人で良かったね」
って思ったでしょー!!

違うよ。
確かに料理はしようと思えばできた人だけど。

本題はここから↓↓↓

声を大にして言いたい!


結婚してから、
私が何の努力もしなかったわけじゃない!

家事を率先して分担してくれる
私の夫のことをうらやましがる人たち、
ここをわかってる〜??


運良く、誰よりも恵まれた結婚を
したわけじゃねーわ!!

(このあたりのことは、
 他にも言いたいことがあるから別記事で書く)


私は新婚の時から
夫に言い続けたセリフがあるんだよ〜


「共働きやねんから、
 家事は分担してもらわんと困るねん」

「フィフティフィフティとは言わへんけど、
 できれば私が6割、あなたが4割。
 どんなに譲っても私の負担は7割じゃないと
 夫婦じゃない」


いろんな言い方はしたけど、
こういう類のことを折に触れては言い続けてきた。

子どもが産まれたときもそう。

「子育ては母親だけがするんじゃないからね」


そうは言っても育児休暇を取ったのは私だし、
物理的に、時間的に
私が主に育児をすることになった時期はあったよ。

でも、意識は妻任せでいてほしくなかったから、
一緒に子育てするんだって巻き込んできた。

保育園のこととか、
育児グッズのこととか、
子どもの様子とか、
大きく困ってるわけじゃなくても何でも相談した。

自分一人で考えたほうがラク、時短って
思えることでも、夫に話した。

それは家事や親戚付き合い、
夫婦としてやっていくこと、
家庭としてかかわること、全て一緒。


夫は、いや男の人は全般的に、
母親が、妻が家のことは何とかしてくれるって
思いがちなんじゃないかな。

悪気があるとかないとかそういう次元じゃなくて、
そういうもんだと刷り込まれてるというか、
身についちゃってるというか。


その意識を根本から変えないと、
家事育児ほか家庭生活に
協力的な夫にはならないと思う。


(もちろん、そんなことをしなくても
 自発的に動ける男性もいると思うよ)


夫がこっちから言わないと動かない人は、
面倒くさいけど言っていく、伝えていく。


この努力がいる。


えー、めんどくさい。
言っても嫌そうな顔される。
やってはくれるけど、毎回相手すんの面倒だ。


私も最初は何度もそう思った。


独身のころ、実家住まいでも、
夕食が足りなかったら
自分で一品を作ってたっていう私の夫ですら、
結婚してから家事をスムーズに分担して
くれるようになるまでは、
けっこう腰が重かった。なかなか動かなかった。


でも、諦めたら、
「家事やってくれへん。
 共働きやのに私ばっかり家のことやってる」

っていう不満を抱えたままになる。


しかも積もり積もっていくから、いつか
「こんな男とはやっていかれへん」って
爆発するかもしれへん。


そう思って、何度も何度も言い続けた。

ときには

「結婚したんやろ。私はあんたの母親ちゃう。
 家庭持ったんやったら、自立しーよ。
 私は一緒に家庭を作っていきたいねん」


そう言ったこともある。


結婚して10年。

今まで書いたようなセリフを言う機会が減ったのは
5年ほど前かな。

夫が精神的な病を発したころ。

今、夫のメンタルはかなり回復してきてるけど、
家事分担は最初に書いたとおり、
周りからうらやましがられる
家庭的な夫に仕上がった(笑)


でも、今でも夫に動いてもらうために
私は頭を使ってるよ。


布団干したいな~って思ったら。
「今週末、天気良さそうやから、
 シーツ洗って布団干すわ。よろしく」


こういっておくと、
ゆっくり寝たいという土日でも早めに起きてきて、
シーツを洗濯機に放り込んでくれる。
布団も一緒になって干してくれる。


他でもそう。
前もって声をかけておくようにはしてる。


これはうちの夫の性格かもしれないけど、いきなり
「今日、△△やから〇〇して」って言ったら、
自分の中の段取りが狂うのか
イヤそうな顔をするから。

そうならないように、私は私で気をつけてる。


家事分担をしてくれる協力的な夫は、
妻の努力の賜物である。


格言みたいにまとめてやった(笑)


なんで、私が面倒くさくても、
こんなに何回も何回も、何年にもわたって
夫に家事分担について言ってきたのか。


それは次回の【夫婦関係、夫婦問題】シリーズで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?