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「太ること」を恐れる気持ちがなくなったら、自分を受け入れられたお話。

皆さん、こんにちは。
未来書き換え自分年表作成講座認定講師
の天音 見雪(あまね みゆき)です。


突然ですが、
皆さんの中にはダイエットをして
それが行き過ぎて太ってはいけないと
いう強迫観念を持ってしまっては
いませんか?


私自身、ずっとダイエットをしてきました。
ダイエットというより、
10代終わり頃から摂食障害を患っていたんです。


それはもう自分では克服したと思っていましたが
本当は心の奥底でずっと続いていました。


でも、あることがきっかけで、
今の自分でいいんだと思えてラクに
なったんです。


もし、ダイエットをしすぎて苦しく
なっている人がいたら、
何かラクになれるためのヒントに
なるかもしれません。


どうぞ最後まで読んでみて下さいね。


私は4人弟妹の長女として生まれました。


父は躾などに厳しく、食事のマナーや
いつも厳しくしつけられていたんです。


一方、母は優しい人で、ケーキやパンを
手作りしてくれたり、服やぬいぐるみを
作ってくれたりしてくれました。
ただ、少し過保護なところがあり、
心配症で私に過干渉なところがあったんです。


父にもいつも気を遣っていました。


そのような両親の下に育った私は
直接父に何かものが言えなくなり、
何かお願いするようなことは母を通して
言ってもらっていました。
それはずっと大きくなるまで続いて
いたんですね。


学校でも、友達はいましたが、
積極的に自分から何かを発信することは
あまりありませんでした。


そんな中、私は10代終わりに
摂食障害になったんです。


それは軽い気持ちで始めた
ダイエットからでした。


ある時、「結構太っているんだね」
と人から言われた一言で
急にダイエットしよう、と思い立ったんです。


その頃160㎝で55キロくらいありました。
そこから食事も少なくし、
走ったり、縄跳びをしたりと
運動していました。


その時、何も打ち込めるものもない
私は鬱々としていたこともあり、
ちょっと運動して食べることを
減らしたら、目に見えて体重が
減ることに喜びを感じたんです。


痩せると違う自分になれるような
そんな気持ちになっていました。


そのうち、のめり込んでしまい、
少しでも体重が増えると恐怖で
食べること自体、怖くなり、
母が作ってくれた食事も
食べなくなり、昼はおにぎり一つ、
夜は豆腐とか野菜とか、
そんなものだけになったんです。


結果、49キロくらいになりましたが
それから「太る」ことが怖くなり、
常に食べるものに気を付けるように
なったんですね。


いつも何を食べようか食べ物のこと
ばかり頭にありました。


毎日、体重を図っていて、
1gでも増えたら落ち込む
ようになったんです。


その頃、スキーで骨を折ったり(骨が
もろくなっていたのかもしれません)
月経不順になったりして
何となく異常はあったのですが
気にしないようにしていました。


しかし、人間、我慢ばかりは
続かないものですね。


食べることを
ずっと制限していると反動がきて
20代の引きこもりになった時と
同時に過食になり、マックス60キロまで
いきました。


数年、外に出られない日々が
ありましたが、家族や
周りの人のお陰もあり、
何とかそこから脱したんです。


再び外へ出て人と会ったり、
遊びに行ったり、
仕事をしたりしていると、
知らないうちに50キロくらいの
元の体重に戻っていました。


それから以前のように
毎日体重を量ったり、
体重に一喜一憂
することもなくなりましたが
それでもまだ「太っては
いけない」という思いは
あったんです。


ただ、それから間もなく
結婚して
こんな私でも受け入れてもらえた
という安心感があったり、

妊娠・出産にあたり、
体重が増えるのが当然で
そんなことより
無事に出産することが
大事と思ったこと、

また、育児、家事、
仕事に追われるようになり、
そんなことばかり
考えていられなくなりました。


でも、まだどこかで
体重や食べることを
気にしている自分が
いたんです。

そもそも
なぜ「太る」ことをそんなに
恐れているのか、
「太る」とどうなってしまうのか

それは、痩せる=人に認められる
人から見た自分をというものを
意識していたからでした。


とにかく「今の自分」では
だめ、痩せてキレイになった
自分でいないといけない、
(痩せるとキレイになるのかどうか
真実はどうであれ)

だからがんばらないと
と思っていたんです。

人からどう見えるかを
いつも考えていました。

自分軸ではなく、
他人軸です。

でも、人から良く見える自分と
言ってもそれはあくまで想像なので
そして万人から認められると
いうことはないので

いつまでたってもこれで完全、
ということはなく、
満たされない思いを抱えていました。

それは生きづらさになり、
どうしたら解消できるかと
心理学の本を読んだり、
カウンセリングを受けたり、
メンタルの通信教育を
受けたりしていたんです。

その時はそれで少しラクになったり、
勉強になりました。
でも本当の大本の原因が分からない
気がしていました。

長い長い時が過ぎ、
子どもも巣立ち、自分のことを
考えられるようになっても
そのことを考え続けていたんですね。

もうずっとこのままなのだろうか、と
あきらめかけていた時に
未来書き換え自分年表作成講座
というものに出会いました。

この講座は、自分のことを
深く振り返り、
何が不安にさせているのか、
どうして今の気持ちや思考のクセを
持つようになったのか、
それを明るみにし、
その思考のクセを書き換えることで心を癒し、
安心して前に進めるようになるというもの。


ただ、受ける時は、本当にこの講座を
受けて自分の気持ちがラクになるのか、
自分の本当の気持ちがわかるのか、
前に進めるのか半信半疑の思いで
受けるかどうか悩みました。


でも、この思いをどうにかラクにしたい、
気付きを得たいと思い、勇気を出して受けることに。


すると大きな心の変化が起きました。
その講座では幼少期から印象的に
残っている出来事やどう感じたか
ということを書いていきます。


私は自分が摂食障害になっていたことも書きました。


すると、家の中ではありのままの自分の気持ちを
言えなかったこと、
自分以上のことを期待されていたことを
ストレスに感じ、今の自分ではだめだ、
と思っていた時に

たまたま少し努力したら
体重が減ったという成功体験を
して、それが違う自分になれる
ということにいつのまにか繋がって
ますます体重を減らしたり、キープすることに
繋がっていたんだと気付いたんです。


また自己表現できなかったことを
自分が痩せていくことによって
少しでも注目を浴びたい、
表現したいという裏返しだったのかなと
感じました。


でも、よく考えたら健康に害がある
くらい太ると問題ですが


そうでなければ、
何キロだってどうってことない。


そんなことより
何を考えてどう行動して
いる人なのかが大切だということが
やっとわかったのです。


私は本当の意味で治って
いませんでした。


講座を受けてからしばらくして
夕食に夫がお好み焼きや焼きそばを
焼いてくれました。


それがとても美味しくて

「美味しいなあ、食事が美味しいって
ありがたいなあ」とつくづく感じたんです。


太るとか痩せるとか
関係なく、とにかく食事を
心から楽しめることが幸せに
生きるということじゃないのかな
と思いました。


そして、どこかでずっとまだ
ダイエットを続けていて
何を食べるとかどう食べるかを
気にしていたんだなあと
気付いたんです。


もういいんじゃない?
今の私でいいよ、


それよりもせっかくの一回
一回の食事を楽しまないと
もったいない、


食事を中心に人とその場を
楽しめるということが
どんなにありがたいことか、


そう思えたことで
気持ちがラクになり、
今の自分でいいんだと思え、
これからの食事も楽しみに
なってきました。




そもそもの私は
「食べること」が
好きだったんだなあと
思い出せたのです。


そういう自分のままで
良かったんだなあと
思えました。


こんな風に思えたのも、
講座を受けて
子どもの頃に印象に残っていることを
洗いざらい思い出し、書き、

心に辛いこととして残って
いることがあれば、
本当はどうしてほしかったかを
書くことが癒しとなったからです。


両親に対する思いも
変わりました。


父も良かれと思って
躾をしてくれたし、

母も私を大切に思うあまり、
色んなことをしてくれたことが
わかったんです。

ただ、親も子も別の人間で
良かれと思うことが
相手も良かれと思うかどうかが
わからない、掛け違い、
行き違いがあっただけだと
思えました。


父も短大から大学へ
転入することを応援してくれたり
母も何か心配なことがあると
相談すると「大丈夫、大丈夫」
と言ってくれたりと

してもらった
ことも沢山あり、
精いっぱい、私のことを
思って育てて
くれていたことを実感しました。


そのことに感謝の気持ちが
湧いたんです。

そしてこのような、私に大きな気付きと前向きに
進む力をくれた講座を同じように悩む方にも
伝えたくなりました。
 
 
 
それから今、
現実に
未来書き換え自分年表作成講座認定講師
となり活動しています。
 
 
 
このようなことができたのも自分が
やってみたいと思う気持ちを
受け入れられるように
なったからだと思います。 
 

もしも以前の私のように
 太ってはいけないという強迫観念を
感じて悩んでいる方がいらっしゃったら、
 
 
 
未来書き換え自分年表作成講座で
幼少期を振り返り、
棚卸をすることで、私のように
気持ちがラクになり、
気付きを得ることができるかもしれません。
 
 
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の無料電子書籍を読んで頂き、
ご興味を持って頂いた方に
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