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ベトナムの旅で発見したこと。

私は夏休み期間を利用して、6月12日から15日までベトナムのホイアンに一人旅に行った。そこで、驚いたことや面白いと思ったことを書きたい。基本的に台湾と対比して、驚いていることが多いと思う。

1.韓国人や韓国語の多さ

ダナン国際空港は、エアポートの表記が韓国語と英語とベトナム語だった。最初見たときに、え??なんで??と思ったが、韓国語を見かける機会はこの後も続く。初日に行ったカフェでは英語のメニューはないのに、韓国語のメニューがあったり。(留学で出会った友達に韓国語を教えてもらっていたので、事なきを得た)ハン市場で買い物をしていた時も、韓国語で話し掛けられたり。たしかに、周りも見回すと観光客は本当に韓国人ばかりだ。きっと観光に来る韓国人があまりにも多いせいで、韓国語を整備したのだろう。ベトナムで韓国語を見る機会がこんなにたくさんあるとは…(笑)意外だけれども、なんか頷けてしまっておもしろかった。

2.カフェの多さ

ダナンの街を歩いていると、本当にカフェが多いなーと思った。googleマップを見ても、たくさんのカフェが表示される。しかも、結構遅くまでやっている。なんでやろ、と思って考えてみた。フランス統治時代のフランスのカフェ文化の残り?私はインターネットで調べてみた。そうすると、私の予想は当たっていた。おおお!と一人で興奮してしまった。歴史面白いなー、こんな風な形で残るんだ、と思うとすごくおもしろかった。その後、ベトナム語がフランス語と似ている単語があるという動画も観て、一人でまた興奮した(笑)
それから、カフェにおいてあるココナッツとカカオのドリンクがすごくおいしかった(*´ω`*)

3.道が悪いこと

ダナンの街を歩いていると、特にハン市場の周りは道がでこぼこでびっくりした。日本ではここまで舗装されていない歩道見たことない! ゚Д゚)
道のブロックがボロボロになっていたり、そもそも歩道が無かったり。
道端には、焼けた肌に茶色の制服を着たおじさんがたっていて、おおお!、国に務めていらっしゃる方かな??制服萌え!となりました。(*´ω`*)

4.人の違い(特に女性)

台湾で半年くらい過ごしていたので、台湾と違うベトナムノリにびっくりした。私の見かける台湾人はなんていうか、声が割と大きいし、初めて会う人にもすぐ道をきいたり。こう…大阪のおばちゃん感があるのだけれど。若い子もラフな感じがするし、早口で話す。それに比べてベトナムの人は、おとなしい感じがした。初日に日本語が使えるベトナム人のお姉さんと会話したのだけれど、おとなしくて少しシャイで女性らしい感じだった。こちらの様子を気にしながら、おずおずと話し掛けてくださった。話し方もゆっくりで丁寧で、声も大きくはなかった。初めて会話して、え!奥ゆかしい!かわいい!となった(笑)

5.ベトナム料理うま!

私はベトナムに行くと決まった時に、あまりベトナムの食事に期待していなかった。フォーとか??おいしいといいなーくらいだった。しかし、初日の夜、近くのご飯屋さんでフォーを食べた際、え???ベトナム料理おいしいやん!となった。特に、ホイアンに行った時に食べた、あげうどんみたいな食べ物とバインミーフーンがすごくおいしかった。

6.お金の桁数がすごい

ベトナムドンは日本円と比べて桁数が多い。数字が弱い私は結局最後まで慣れなくて大変だった。「ベトナムドンは最後の0を2つ取って、2で割る」これを覚えて行ったが、結局数字を見るだけで困惑してしまって、計算機を何度も使った。このベトナムドンの桁数の多さを見て、歴史の教科書でみた子供がドイツマルクをたくさん積んでいる写真を思い出した(笑)

7.長袖のひと結構いる

ハン市場に行くまでの道を歩いていると、バイクで走っている女の子を見かけた。そこで、びっくり( ゚Д゚)こんなに暑いのに、長袖着るの!?!?でも、台湾でも気温に対する服装の驚きで同じようなことがあった。台湾人はそんなに寒くない(私が思うには)のに、ダウンジャケットを着ている人が結構いた。やはり、どれくらいの気温が寒くてどれくらいが暑いのかという基準は、国によって違うのかもしれない。国の気候が違うと、人の感じ方も変わるのだろう。

8.Grabの運転手さんとのLINE交換

私は少し遠い距離を移動する際、Grabというタクシーアプリを使っていた。タクシーの運転手さんは「これ私のライン。登録してね。次はどこ行くの?私のタクシーを利用してくれたら、少し安くするよ」という方が多かった。4人中3人がライン追加してね、次も乗ってね、という方だった。実際、旅行中にちょくちょくメッセージが届いていた。私はこれに驚いた。私のラインには親しい人の名前しか入っていなかったのに(ケータイを変えたときに、今後ラインしないだろうなという人を消した)、全然読み方がわからないおじさんが私のラインにいるではないか!(笑)きっと、金銭面でアプリの取り分が大きいので、アプリを通さないでお客さんをゲットいたいのかもしれないと勝手に想像した。

番外編

1.思ったより台湾の暮らしに慣れている自分に気が付いた

台湾には2月に来たので、ベトナムに行くときには台湾生活が5か月目に突入していた。ベトナム旅行に行った際、最初不安になることがあった。慣れないところで、言語も全くわからないし、社会のルールや構造も全くわからなかったので不安だったのだと思う。それに比べて、台湾については社会構造や言語などを知っている。そして、あー台湾に戻りたいなーと思った。日本ではなくて台湾に。私は思ったよりも台湾の生活に慣れていたんだな、と気づいた。

2.現地の言語話せなくても、問題ない

私はベトナム語は全く話せないが、全く問題なかった。この旅行では、英語と翻訳機を使って現地の人とコミュニケーションを取っていた。ホテルの説明やチェックインなどは、英語を使用した。私の行った町は、ハノイやホーチミンに比べれば、小さな都市だが観光地だったので、ホテルの方は全員英語を使って説明をしてくれた。そして、タクシーの運転手さんとは翻訳機を使って会話をした。車の前の席に、運転手さんのスマホを置いて、ベトナム語で話した内容を日本語に翻訳して見せてくれた、反対に私が話すときは、日本語でスマホに向かって話して、ベトナム語に翻訳するという形だった。結構、会話が成り立ったのでGoogle様、感謝です。文明の利器。素晴らしい。




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