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息子の修学旅行【行けたー!編】

6年生最大のイベント、修学旅行。
行けた!

絶対行きたくない
  ↓
行かない
  ↓
行ってもイイ
  ↓
全部嫌な訳じゃない
  ↓
興味があるところもある
  ↓
修学旅行を楽しもうと思う
  ↓
不安しかない
で、旅立った一泊二日の旅。

修学旅行に向けての準備が始まった2ヶ月前から『全部イヤ!』を解きほぐし、何が嫌で何は平気で何に興味があるのかとバラバラにしていく会話のやり取りを、通常級と支援級それぞれの担任と共有して対応していった。
そこまでしてもらってイイんですかい?って、最初はこっちが受け取れずにいたけど、学校と先生の提案&サポートにもう乗っかろう!と決めて、それでも当日朝に行かない事態になったとしても、もういいやと腹をくくった。

だから、『よろしくお願いします』の心で見送れた。

出発の朝。
娘がいつもより早く起きて一緒に朝ごはんを食べたり、毎朝子供達の登校の見守りをしてくれている読み聞かせの先輩が集合時間に合わせて6時台から立ってくれていたり、クラスメイトが声をかけてくれたり、子供の校区が違う友達が遠くからバスを見送ってくれてたり。
たくさんの優しさで帰りの車で泣きそうになったよ。

自分が子供の時は、貧乏だったし父が長男だったのでいわゆる『本家』で親戚が帰ってくる家だった上に、母の実家は徒歩3分。
おかげで帰省旅行もなく、泊まりで旅行ってだけで嬉しくて仕方なかった。
息子にとっては苦手な環境に身を起き、朝早く起きて何時間もバスで移動し1日中歩かされる拷問みたいな行事。
こんなにも受け止め方が違うんだなぁ。

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