![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140816700/rectangle_large_type_2_406aeca22eae8c86a7a20377baaf42f4.png?width=800)
【R18/文フリ新刊】創作BL小説『フォーエバー・エイティーン』
こんにちは、天宮です。
今日は昨日に引き続き、文学フリマ東京38にて頒布する創作BL小説の紹介をします。新刊の短編集に収録するお話の一つです。
既刊の記事はこちら。
【出店情報】
サークル「michiru」【く-52】(第二展示場1階Eホール)
全て成人向作品となりますので、当日の年齢確認にご協力の程よろしくお願いいたします。
また今回も、下記リンク先、あらすじ等に成人向要素が含まれますので、高校生含む18歳未満の、当記事の閲覧はご遠慮いただきますようお願いいたします。
『フォーエバー・エイティーン』
不愛想眼鏡の真面目な風俗店スタッフ×恋愛体質の楽天的風俗店キャスト
![](https://assets.st-note.com/img/1715851470687-07KzneOy05.png?width=800)
成人向 / A6(文庫・カバー付)/ 116P / 700円(会場価格)
電子版 ページ数未定 / 440円
※組版デザインの関係で、紙と電子はページ数が異なりますが、内容は同じです。
※いずれの形式も、5/19(イベント)前後に通販・配信開始予定です。
<電子版>
(DLsiteでは定期的にセールや割引クーポンがありますので、そちらを利用するとかなりお得になります!)
【DLsite】
【BOOTH】(紙の同人誌とページ共通)
<紙の同人誌版>
【とらのあな(手数料の関係で若干お高めです)】
【BOOTH(電子とページ共通)】
【あらすじ】
夢も目標もなく、ゲイ風俗で日銭を稼いで暮らす、楽天的で恋愛体質な青年・昴(すばる)。
『モモ』という名で働く彼は、同じ店の生真面目で愛想なしのスタッフ・若槻(わかつき)に恋をしている。
偽りの名前と年齢で客を喜ばせ、若槻との会話を楽しみながら漠然と日々を送る昴。 ずっと十八歳のままの時間が流れればいいのにと考えていたが――。
風俗店を舞台にした大人のプラトニック・ボーイズラブ。
※作品の設定・舞台は成人向となりますが、作中に攻と受のR18シーンはありません。
※作品設定上、受と他の男性とのキス・R18シーン(仕事)があります。
貞操観念が曖昧な世界に身を委ねて、ゆる~く生きてる男の子(受け)が、攻めへの恋をきっかけにちょっくら本気出して頑張ってみっか、と思ってちょっとだけ頑張る話です。
舞台は風俗店だけど、中身としてはゆるい恋愛ストーリー。最後はハピエンです。
サンプルはこちら。
イラストの金髪の方が受けの風俗キャストの昴くん(モモくん)。黒髪眼鏡の方が攻めのスタッフの和眞さん。
今回も受け→攻めの矢印大きめ多め(ラーメン濃いめ硬めみたいな…)の関係性です。不愛想で仏頂面の男に、好き好きしてる明るい男が書きたかった。
自分でビジュアルを指定したにも関わらず、イラスト担当の鞠尾様からラフを頂いた際に、和眞、ちょっとかっこよすぎるな…これはもう職場にいたらそれだけで普通に好きになるな…顔面に説得力がありすぎる…となった思い出があります。無理を言って眼鏡なし版のイラストも頂き、一人で眺めてはニヤニヤしています。(掲載許可は頂いているので、いずれXなどにアップするかもしれません)
自分は恋愛作品を書く時に、そもそも恋愛関係ってどういうものを指すのかなーと、その定義についてよく考えます。とはいえ、人によって考え方はさまざまで、一括りにできるものではないと思います。
ただ一応、世間一般的には告白してお付き合いをしてキスやセックスをして…みたいな順序があって、わたしはその順序があべこべになっていたり、どこか欠けていたり、いきなり最終ステップ(セックス)から始まる二人の関係について考えるのが好きです。ここから始まる恋ってありますか!?(今から入れる保険ってありますか)みたいな。
人間関係って難しいね。なんでも、名前をつけてカテゴライズできることは安心もするし、窮屈でもあるし。なんの話だっけ。
恋愛における行為を好きでもない赤の他人とする、そういう行為がお仕事に食い込んでくる、そんな特殊な世界にいる二人が、超純粋ピュアな魂で恋をしてくれないかと思って書いた話です。
なお風俗店の描写は、恐らく実態には全く即していませんので、色々ファンタジーだと思って読んでいただければ幸いです…。
ということで、こちらが新刊に収録する一つ目のお話でした。
明日は新刊収録のもう一つのお話について紹介できればと思います。
文フリ近づいてきてワクワクしますね。印刷所さんからも入稿確認連絡が来たので、無事に印刷が進むことを祈っています…。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?