文房具好きには、たまらない話。
僕は、文房具中毒だ。これは、以前も2回にわたって書いたので、知っている人もいると思う。
・文房具中毒から解放されたい話
・ノート中毒の呪縛からは解放されない。
分かりやすく言うと、おしゃれなノートがあれば買ってしまう。おしゃれなファイルがあれば買ってしまう。おしゃれなペンがあれば買ってしまう。この三拍子だ。
特に、シンプルで洗練されている物に出会うと、買わずにはいられなくなる。あまりカラフルな商品が好きではなく、単色のもの、例えば、黒や白、金や銀色などの文房具が好きだ。
ノートやペンも好きが、ファイルにもこだわりがある。よくドラマを観ていると、お洒落で洗練されたファイルが映るシーンがある。その時は、話はそっちのけで文房具ばかり注目している自分がいる。
特に、弁護士ドラマで出てくる物は黒を基調とした、ハイセンスな物が多い。さらに、社長室を映したシーンにも注目は欠かせない。普通の事務所などに置いていそうな代物とはまるっきり違うからだ。
ファイルの魅力は、書類を出す瞬間の洗練された美しさと、机に置いた時の佇まいにあると思う。
たとえば以前、ドラマ『SUITS(スーツ)』で見せた、弁護士を演じる俳優陣のファイルから書類を出し、クライアントに突きつけるシーンは感無量だった。
本来であれば、彼らの迫真に迫る演技に注目をすべきだが、このとき僕はちがった。彼らが取り出したファイルを食い入るように見ていた。
かっこいい。あのファイルが欲しい。
僕が感じていたのは、いたって純粋な感情だった。
また、さらに特筆すべきは、ファイルを机に置いた時の存在感だ。洗練されているファイルは、机に置いた時にも魅力を最大限に発揮する。
実は、僕はそこまで洗練されたファイルに出会ったことがない。ドラマでしか出会えない夢物語だ。しかし、最近、そんな文房好きの僕にはたまらないファイルを発見した。
文房好きにはたまらないファイル
僕は、何気なくnoteを読んでいたら、編集部からおすすめされていた、ある記事にたどり着いた。タイトルには、「まだ紙を持ち運びなれない人類への提案 ミニマルすぎるドキュメントホルダーの挑戦の話」と書いてあった。
「まだ紙を持ち運びなれない?」「人類への提案?」
文房具中毒の僕は、タイトルに誘われて、気付いたときには本文を読んでいた。
まとめるとこうだ。今から10年前。Appleの創業者、スティーブ・ジョブズ氏によってiPadの発表があった。そこでの発表はガジェット好きの人間を魅了した。「紙の時代は終わった。これからは、タブレットの時代」だと。
しかし、そんな発表から10年経った現在。僕たちをとりまく状況は大きく変化しただろうか。もちろん、カフェに行くとタブレットで作業をしている人もいるし、教育現場でもタブレットを導入している学校もある。
世界は少し前に進んだが、僕たちの生活を大きく変えたわけではない。今でも紙は依然として使われているし、紙のない生活は考えられないのが現実だ。
そこで、このnote記事を書いた、山下義弘さんは考えた。
紙の何が不満なんだっけ?
思い出したのが、リュックに入っている書類がぐちゃぐちゃになっちゃってる光景だった。
たしかにそうだ。僕自身も、紙の書類をクリアファイルに入れているが、紙が折れ曲がっていることも多い。
山下さんは、自身の理想を追い求め、薄くて、固くて、必要最低限の書類をまとめて持ち歩けるファイルを探してみた。しかし、どこにもない。似たような商品はあるのだが、ファイルの理想を叶えてくれる商品はどこにもなかった。
だから、クラウドファンディングを利用して、自ら作ることにしたそうだ。それが、「ドキュメントホルダー IDEAL A4」だ。
ファイルに入れて、紙を挟んで、ゴムで挟むだけ。ゴムが落下防止になっており、かなり便利だ。また、特筆すべきは「その硬さ」だ。コピー用紙で40枚程度挟むことができて、「薄くて硬いカバー」を現実のものとしている。
僕は、このファイルを見た時、ドラマで見たことのあるような、洗練されたハイセンスなファイルに魅了された。だから、すぐにクラウドファンディングのサイトに行き、支援を決めた。
( https://note.com/tyari/n/n702bda2cb669 より引用)
ありそうでなかったハードカバー
山下さんは、noteでこの商品の経緯や、商品の説明を詳しく書かれています。また、今回僕が紹介したカバー意外にも、いくつかクラウドファンディング対象の商品がありました。興味のある方はこちらもご覧ください。
クラファンで支援しました
僕も、このクラウドファンディングを支援させて頂きました。かっこいい洗練せれたファイルが手に入るので、今から楽しみで仕方ありません。
また、クラウドファンディングの締め切りが迫っています。文房具好きのみなさん、急ぎましょう‼️
サポートして頂いたお金で、好きなコーヒー豆を買います。応援があれば、日々の創作のやる気が出ます。