楽しい時間を、ムダだと思いたくない。
※10分間で書く、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ。毎日更新49日目※
先々週の土曜日に結婚式を挙げ、日曜日に両親が日本に戻り、月・火と彼が休みだった(休暇)。わたしも先々週は両親と遊びまくり、月・火は彼とのんびりしてまた仕事モード……と思っていたけど、彼が風邪をひいて水・木も仕事を休んだ。しかも金曜日と月曜日はイースターで祝日。つまり彼がずっと家にいるわけである!
それはうれしいんだけど、いかんせん彼がいるとわたしもオフモードになってしまう。一緒にダラダラしたいんだもん。「いーじゃんのんびりしよーよ」系の彼の言葉に誘惑され、いそいそとプレステをつけてモンハンに走る。
両親がドイツに来る前に仕事を終わらせよう!とかなり急ピッチで進めたぶん余裕があるのも影響して、なんだかうまく仕事モードになれない。
昨日なんて、モンハンの古龍戦がいい感じに進むものだから、4時間くらいやってた気がする。友人に日本から送ってもらって1ヶ月経つかどうか、くらいなのに、もうプレイ時間が150時間という恐怖。いままでゲームにはまったことがなかったから、もはやちょっと怖い。
でもさ、そういう時間を、「ムダ」だと思いたくないんだよ。だって楽しいから。
漫画読んでる時間やゲームしてる時間、数独を解いてる時間。楽しい時間はあっという間にすぎる。だから思うんだ、「こんなことやってる場合じゃなかったのに」って。もっとやることがあるだろ、こんななんのタメにもならないことにたくさんの時間を使って。そう思っちゃう。
でも、それがイヤなんだ。だって楽しかったんだよ。楽しいって気持ちを「時間のムダ」だって思いたくないよ。
まぁなにごとも加減が大事だから、ゲーム「だけ」しかやってなかったら、そりゃちょっと考えたほうが、とはなるけどさ。ちょっとの息抜きで、仕事や家族関係に悪影響を及ぼすほどでもないなら、いくらでも時間を使えばいいじゃない、楽しいんだから。
なんのメリットもない、非生産的な活動。それを「ムダ」だと言ってしまう無味乾燥した人生は送りたくない。楽しければ「ムダ」なんかじゃないよね。
いやまぁ何度でもいうけど、何事も加減や程度ってのが大事で、さすがに1週間朝から晩までゲームってのはおすすめしないけど。腰痛くなるし、目がしぱしぱするし、ほかの人とコミュニケーション取らなくなるから。
でも良識の範囲内の「ムダな活動」も、楽しければ別にいーじゃんってことで。
みんななんでも「効率」「生産性」とかうるせーんだよなぁ。いいんだよ、わたしはハンティングライフ楽しんでるんだから。楽しい時間を「ムダ」だなんて言ってくれるなよ、本人は幸せなんだから!
じゃあ、またあしたね。
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