「したい」と「できる」は、いつも別モノ。
※10分間で書く、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ。毎日更新106日目※
好きなことを仕事にする。これは多くの人が賛同するだろうし、いやいやするよりばいいだろうってわたしも思う。実際わたしも、書くことが好きで書く仕事をしているから、好きなことを仕事にしている人間だ。
でも、「したい」と「できる」は別モノだよなぁ〜っていっつも思ってる。
わたしはたしかに、書くことが好き。でも「したいこと」を聞かれれば、小説を書いたり、もっと情緒豊かなエッセイを書いたりしたい。
いやね、「書く」なんて初期投資や作業環境がなきゃできないことではないから、「したい」ならすればいいんだけど。でもねぇ、なかなかできないのよ、これが。全然いいものが生まれない。っていうか、自分じゃいいのか悪いのかすらわからん。
「したい」と思っていても、それが自分にとって「できる」ことだとは限らない。だから、「好きなことを仕事に」を実現できるのって、したいことができることで、さらにそれが社会的にも需要があった場合にのみ可能なんだなぁと思うわけよ。
実際のところ、したいこととできることが完全一致してる人ってすっごく少ないと思う。どこかしらで、「したいけどできない」「したくないけどやらないと」が生まれてくる。そういうものだよね。
「したい」と「できる」が完全一致すれば楽で幸せなんだろうけど、そういう人はものすごくラッキーな一握りだけ。
でも、だからって諦めたり、できることだけやろうって落ち着いたりするのも、なんだかちがう気がする。
できないことでも、やりたいのならやって「できる」にする。
やりたくないことでも、できることからはじめれば楽しくなって「したい」ことになるかもしれない。
ええっと、話がまとまらなくなってきた。もう少し考えてから書き始めればよかったな。
とにかく、「したい」ことと「できる」ことはだいたいの場合別モノ。「したい」という気持ちと「できる」という能力を分けて考えて、うまく「やりたいことができる」状況にしていくといいねって話。
じゃあ、またあしたね。
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