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いよいよオープン!神戸のミニシアター

映画がスクリーンから燦然とふりそそぐ夢により近づきたいと
サイレント映画の伴奏ピアニストとなった私にとって、
映画館はひとときの夢をみせてくれる貴重な場所です。
映画好きのみなさんそうですよね!

2020年5月後半、いよいよ #STAY HOME週間が終わり
再び映画館で映画が楽しめることになりました!
座席制限など対策をとりながら新しい日常へと向かいます。
映画館に足を運ぶ際はマスクの着用を忘れず、
万全の体調で楽しみましょう!

この記事では、私おすすめのミニシアターの紹介と、
独自のとりくみについてご紹介します。

まずは神戸編です
【神戸映画資料館】

6月1日 開館予定!(作品上映は6月6日)

久々の上映は、神戸映画資料館の所蔵作品フィルム上映からはじまります。
時代劇、ドキュメンタリー、巨匠監督の名作が続きます!
ラインナップはこちらから!

客席は人数制限が行われますので、神戸映画資料館のHPから上映日時を
確認し、メールやお電話でご予約を!
来場の際はマスクを着用し、万全の退場で向かいましょう!

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膨大なフィルムと資料のコレクションを誇る「神戸映画資料館」
あつめられたフィルムの中からは現存しないと思われていた
幻の映画がたくさん発掘されています。
シアターは38席。35mmのフィルム映写機を設置する本格的な映画館。
ロビーには喫茶「チェリー」が併設され上映の前後にはのんびりお茶を。
最新映画からサイレント映画まで幅広い上映が行われ、
映画館には貴重な電子ピアノが設置されています。
毎年お正月には「クラシックコメディー映画祭」が開催され、初笑い。サイレント映画の名作コメディーの伴奏をさせて頂いています。

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神戸はエジソンが発明した活動写真装置「キネトコープ」が
はじめて日本に上陸した土地です。
神戸メリケンパークには映画記念碑が設立されています。

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1896年11月25日~12月1日花隈の神港倶楽部で公開されました。
これにちなんで12月1日が「映画の日」となりました。
日本映画史がはじまった神戸の地にある映画資料館を支援したい方は
ふるさと納税の返礼品として「神戸映画資料館 映画鑑賞チケット」を
指定できます。

フロアには映写機や名作のポスターがいっぱい!
神戸映画資料館HP

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神戸映画資料館 You Tube Channel   Kobe Planet Film Archive
貴重な映像を見ることができます!

みなと神戸 元町商店街のミニシアター
【元町映画館】

5月30日営業再開予定!
元町映画館HPはこちら

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ことし8月に10周年を迎える元町商店街のミニシアター。
多彩な上映作品がいつでも豊富に上映されています。
映画が生まれた街、神戸にふさわしく世界中の映画が揃い、
この映画館から生まれる作品もあります。
スタッフのみなさんが地元メディアにレギュラー出演して作品紹介をされ、
上映作品監督の舞台挨拶も盛んにおこなわれています。

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映画監督 池谷薫ドキュメンタリー塾や生演奏つきサイレント映画上映会など
さまざまなイベントも開催されています。

2020年5月現在は『仮設の映画館』に参加しています。
精神0」「どこへ出しても恥ずかしい人」の上映はインターネット鑑賞ですが、映画料金の半分が劇場に分配されます。
ぜひ元町映画館でご覧くださいね!

元町映画館はこれからも映画ファンが集まる場所でありつづけるために
賛助・寄付・応援を募集しています。神戸に映画の灯を絶やさないため
協力したい方は元町映画館のHPをぜひご覧ください!

元町映画館HP

元町映画館 You Tube Channel   MOTOMACHI EIGAKAN

Mini-Theater AID  のYou Tube Channel 
「オンラインでミニシアターを旅しよう」

元町映画館 館長
林未来さんが出演しています。元町映画館はこんなに面白い映画館!

  

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