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【宇宙×心理学ラボ】私の人生から「不安」が消えたワケ

前にもちょっと書きましたが、数年前まで、私の人生は将来への不安でいっぱいでした。独身、お金もない、仕事はフリーランスで安定しない。
不安の種はいくらでもありました。

しかし、いまの私は、人生に何の不安もありません。そう、あるときから、不安がほぼ消えてしまったのです。おかげで日々心が穏やかですし、基本的にとてもHAPPYです。

なぜそうなれたのか。

その理由は大きく分けて2つあるのですが

今回は、そのうちの1つをご紹介したいと思います。

不安をつくりだすのは
現象ではなく「未完了の感情」


かつての私は、毎朝「お金が無くなる、仕事が無くなる」という不安にさいなまれていました。そう。なぜか毎回、朝起きたばかりのときです。

私が師匠にその話をしたところ、

「その不安が出て来ているとき、体にどんな「体感」があるかを捉えてみるように」

と言われたのです。

「体感……???」って何だろう。と思いつつ、

私は言われたとおり、朝不安に襲われたとき、「体感」に意識を集中してみることにしました。

そして、そのチャレンジを何日か続けたある日。

胸のあたりがざわざわし、そのざわざわが体中に広がっていくような、
不思議な感覚を捉えることができたのです!

喜び勇んでそれを師匠に伝えたところ、

今度は

「お金が無くなる、仕事が無くなる」という「思考」をいったん横に置いて、そのざわざわとする「体感」だけに集中してみるように。

というアドバイスが。

そしてまたこれを何度か試しているうちに、
私はとても面白い発見をしました。

朝起きたとき、まずこのざわざわした「体感」があり、

その「体感」に、お金が無くなる、仕事が無くなる、という「思考」をくっつけていたことに気づいたのです!

師匠いわく、このざわざわした体感は「未完了の感情」、
つまり、感じ切ることができず、体に溜まっている感情なのだそう。

自分のモノだけでなく、両親や、ご先祖様のモノまで溜まっているのだといいます。

この「未完了の感情」が不快な体感をつくりだし、その体感に沿った現象を「思考」がくっつける。

これが不安が生じるメカニズムなのだと、私は学びました。


みなさん、何か不安なことがあったとき、胸がざわざわする「体感」を覚えたこと、ありませんか?

不安があるから、胸がざわざわするのだと思っていませんか?

実は、これは逆で

どうやら。

胸がざわざわする、という「体感」が先にあって、
これに「思考」が何らかの不安を後付けしているようなのです。

この仕組みを学んでからは、「思考」が不安を後付けする前に、ただひたすらに、ざわざわする「体感」を感じ切るという訓練を繰り返しました。

ただただ、「ああ、何だか胸がざわざわしてるな。何か未完了の感情が外に出ようとしているんだな」と、慌てず騒がず、その体感に集中するのです。

そうするうちに、だんだんと体の中から不安が消えていきました。

おかげさまで、恒例だった「お金が無くなる、仕事が無くなる」という不安も、いまはもうありません。

師匠が言うところの「未完了の感情」というものが一体何なのか。
なぜそれが体に残っているのか。
なぜざわざわとした「体感」として表面に出てくるのか。

その答えは、私にはまだありません。

でも、この「体感」と「思考」の切り離しができたことで

<不安にさいなまれる時間>

というものがほとんどなくなったのは確かです。

この「体感」を捉えられるようになるまで少し時間はかかるかも知れませんが、もし興味があれば、ぜひ試してみていただけたら嬉しいです。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。


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