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人生にもう一度「ときめく」方法~感情を取り戻す~

みなさま、あけましておめでとうございます。

新年初の記事は、人生に「ときめき」を取り戻す方法について、です。

これはあくまで私の体験に基づくお話ですが、それなりに理にかなっているのでは? と自画自賛しておりますので、いま「自分の人生がつまらないな。ときめがないな」。と感じている方に、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

■灰色の空のごとく
どんより曇っていた私の人生

過去の記事でも何度か書かせていただきましたが、天宮はもう長いこと、「なんだかつまらないな」と思いながら人生を生きていました。

私を取り巻く世界を色で例えると、グレー・灰色。気分はいつも、曇り空のようにどんよりしていたのです。

でもいまは、そこから一転。小さなことに幸せを感じ、毎日をワクワクとした気分で生きることができています。

なぜか。

それはたぶん、私が
感情を感じることを自分に許可し、
感じる心を取り戻せた
から
ではないかと感じています。

以前の私は怒りや悲しみと言ったネガティブな感情を感じることが嫌で、かたっぱしからなかったことにし、心の奥底に埋めていました。そして、表面上はポジティブな自分を装っていたのです。

でもネガティブな感情を抑圧し続けると、不思議なことに、喜びの感情も感じられなくなっていくんですよね。無意識に感情を感じること自体を避けているので、悲しみだけでなく、喜びも感じにくくなってしまうのです。

ちなみに子どもの頃って、嬉しい時はものすごく嬉しいし、悲しいときはものすごく悲しくなかったですか? 

大きく悲しめた分、大きく喜べたんだと思うんです。感情のエネルギーが大きいというか、振れ幅が大きいというか。

でも大人になって、感情を抑えることを覚えるにつれて、感情の振れ幅が小さくなり、なんとなく「つーーーーーーーーーーーーーーー」っていう感じになっていってしまったんだと思うんですよね。

で、その結果、悲しみも感じなくなったけど、喜びも感じない。死んでいるのか生きているのかわからない。そんな灰色の世界に陥ってしまったのではないかと思うのです。

■「感じる心」を取り戻せば
人生にときめきがよみがえる


天宮は心理学の道に入って以降、師匠のもと、ネガティブな感情も丁寧に感じるという訓練を繰り返して来ました。

それをやり続けてきた結果、だんだんと悲しみや痛みをしっかりと感じることができるようになり、それと同時に、喜びの感情もこれまで以上に感じることができるようになっていったのです。

すっかり癖になっていた「感情の抑圧」が、だいぶ薄れたのだと思います。上にどっしり載っていたつけもの石がよけられたように、心がだいぶ軽くなりました。

空が青いだけで嬉しいですし、
朝コーヒーの香りがするだけで、
最高に気分が上がります。
今日やる仕事があるだけで
めちゃめちゃありがたいなぁって思います。

ある意味、すっかり能天気なひとになりました笑

感情をしっかりと感じるって、ときどきすごくイヤーな感じがするのですが。それでも頑張って感じ続けると、少しずつですが、子どもの頃のように柔らかい心を取り戻すことができます。

そして、あの頃のように、
人生にときめきが戻り、
きらきらと輝き出すのです。
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

もしいま、あなたを取り巻く世界がどんよりとしたグレーなら、ネガティブな感情を感じることを禁じていないか、一度ご自身で振り返って見ていただけたらと思います。

そして、もし埋めていたことに気づいたら、あえてその感情を感じてみることに、チャレンジしてみていただけたら嬉しいです。

今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。






















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