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13.現実化していく陰謀論、グレート・リセット。

コロナ禍という社会状況がディストピアに向かっていると仮定していろいろ調べてみたところ、次々と怪しい動きが浮上してきました。いわゆる陰謀論が現実化していると思われる事例が多数ありました。

日本では昨年2020年5月27日に「スーパーシティ法」が国会でちゃっかりこっそりと密かに可決されています。 
コロナ禍という「火事場」の最中に、「不要不急」の法案を無理やり通したことから、この事態を「火事場泥棒」と言っている人々を見かけましたが、言い得て妙だと思います。ほんとにその通り。

安倍政権はコロナで人々の目がそれている最中に「検察庁法改正」「国民投票法改正」「種苗法改正」など次々と「不要不急」の法案を上げて来ており、奇異に思っていましたが、それらは反対意見が多く不発に終わって一安心したのも束の間、その隙にちゃっかりと「スーパーシティ法」を通してしまったというわけです。

スーパーシティ法」とは、「国内の指定地域を規制フリーゾーンにして、特定の企業や外資が参入しやすくする」もので、「国・自治体・企業で構成するミニ独立政府」で、「インフラは国民の税金で賄われる」「デジタル管理都市」だそうです。

規制フリーゾーン」ですから、住民の合意がなくても計画は進められることになるでしょうね。企業が関わってくるので、「経済合理性」が最優先されることでしょう。要するに「国・自治体・企業の思惑(利権)」のみでいろいろなことを勝手に決めることができるわけです。

人工知能(AI)やビッグデータなど最先端の技術を活用し、未来の暮らしを先行実現する「まるごと未来都市」をつくるとのことですが、そこにマイナンバーカードやワクチンパスポートに登録した住民が強制的に組み込まれるのですね。
もう「超管理社会」へのレールが敷かれてしまったというわけです。

実際に、今年の2月23日、TOYOTAが富士山の裾野で地鎮祭を行い、「Woven City(ウーブン・シティ)」と名づけられたその事業はすでに動き始めています。
現実空間と仮想空間の境目をなくす「ムーンショット計画」への第一歩を踏み出したというわけですね。着々と陰謀論が現実化しています。

■国家戦略特区 スーパーシティ構想 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/openlabo/supercitykaisetsu.html

世界レベルではどうなっているかというと、「グレート・リセット」というものがありました。
グレート・リセット」とは、「世界経済フォーラム」という集まりの年次総会(ダボス会議)で掲げられている「指針」です。

そもそも「世界経済フォーラム」とは何かというと、国際銀行家や世界の首脳レベルの人間を集め、今後の世界へ向けての政策提言を行う集まりで、ここで討論・決定された指針を、彼らが自分の国へ持ち帰り執り行うものです。

ここでひとつ疑問点が浮上してきます。「なぜ、それぞれの国の事情を中心に考えて「指針」を決めるのではなく、「彼ら」レベルで「指針」を決めて、それぞれの国に持ち帰り、それぞれの国がそれに従わなければならないのでしょうか」。主体はそれぞれの国ではなく「彼ら」です。不思議です。

いま「彼ら」が掲げている「指針(グレート・リセット)」の内容を検索してみたところ、「世界経済フォーラム」のウエブサイトで次のページが見つかりました。2030年までに実現されると予測される8つの項目が挙げられています。

■ 8 predictions for the world in 2030(2030年の世界の8つの予測)
https://www.weforum.org/agenda/2016/11/8-predictions-for-the-world-in-2030/

上記のサイトに書かれていることを大雑把に要約すると、次のようになります。
1. 個人は何も所有しない。必要なものは借りることになる。ショッピングという行為はなくなる。
2. 二酸化炭素の排出を制限するため、とてつもなく高値の世界共通の値段が設けられる。その結果、化石燃料を捨てる選択が必要になる。
3. 米国の支配は終わった。代わりに世界の主要国の首長が国家の枠を超えてリーダーシップをとる。
4. さらば病院、こんにちはホームスピタル。自動運転車のおかげで事故が減り、予防医療と個別化医療が大きく進歩し病院は必要なくなる。内臓の取り替えが必要であれば、「3Dプリンターで作られた臓器」を入れる。
5. 人々は肉を食べないようになる。農家や生産者は淘汰され、人間や環境に害が少ないよう再設計された「加工食品(たぶんこれも3Dプリンターで作られたもの)」を食べるようになる。
6. 紛争や気候変動により10億人レベルの難民が発生する。世界はそれに対応する準備をしなければならない。
7. 西洋的価値観は、極限まで試される。 人々は危機にある民主主義の強化のためのチェックとバランスを忘れる。
8. 人類は火星に行き、エイリアンの生命の証拠を見つけることができるだろう。巨大科学は、地球上の生命のために役立つだけでなく、宇宙への可能性にも役立つ。

以上の項目を読んで、みなさんはどのような世界をイメージするでしょうか。
笑っちゃうほど滑稽な構想ですが、これは真面目に発表され推進されていることなのですよね。

必要なものは無料で借りる」ということは、その貸してくれる「もの」を所有しているのは「彼ら」ということですよね。ということは、私たちは好きなものを選ぶことができなくなってしまう可能性がありますね。
主導権は「彼ら」にあるわけです。私たちは「彼ら」に「依存」するしかなくなってしまう。
食べるものも好きに選ぶことができなくなってしまうようですね。自分で料理もできなくなってしまう。

上記の3Dプリンターの記述は私が補足したものですが、世界的規模の食物企業、たとえば「遺伝子組み換え作物」で知られるモンサントのような企業が大量生産する食物を原料として3Dプリンターでハンバーグのようなものを作るのですね。
モンサントは2018年に製薬会社バイエルに買収されました。バイエルはワクチンの生産を行っています。また、ビル・ゲイツ氏が出資しているキュアバック社と提携しています。
ビル・ゲイツ氏は「肉もどき」を製造する会社にも出資していますね。

私がなぜ3Dプリンターが気になるかというと、いまなぜ飲食業が廃業の方向へ追い込まれているかというと、料理する3Dプリンターの普及を目的としているからだという説を唱える人々がおり、私もその可能性があるように思えるからです。
昨年話題になった「種苗法改正案」を政府が強引に通そうとしているのも、農家を廃業に追い込むためと考えられなくもないと思います。
そして廃業に追い込まれて仕事を失った人々に「ベイシックインカム」を施し、最低限生きることができる状態を与え、「彼ら」に「依存」するしか生きる道をなくしてしまう。
お金の心配をしなくてもいい世界が来るのだから、それは「ユートピア」だと考える人々もいるかもしれません。

私は、人は1人では生きていけるものではありませんので、状況によっては依存することも必要だとは考えていますが、必要以上に依存することは嫌いで、自分の精神の自由を守るためには、場合によっては山奥へ逃げて1人で生きて行くつもりで生きていますので、そういう生活は絶対に嫌です。

これからは、そういう「自由」を守りたい人と、「依存」して安心したい人と、人は二極化していくのかもと思っています。
そのあたりのことも含めて、「グレート・リセット」については続けて考察していくつもりです。

前稿「12.コロナ禍の、行き着く先はディストピア?」で紹介したジョージ・オーウェルの『1984年』ですが、昔読んだきりでしたので内容を確認するため図書館から借りようとしたところ、なんと、区内では13冊所蔵しているというのに、私が借りられる順番は33番目でした。それだけ多くの人々が、私と同様に危惧を抱いているということなのですね。それが現実です。

最後に、「グレート・リセット」について、わかりやすくまとめた動画がありましたので、よろしければご参照ください。

■2021年メインテーマ「グレート・リセット」
https://www.youtube.com/watch?v=UzYudWeMANM&list=PLsx_odYjtJr1-n38RORSP_tvqi8d3a_vG&index=3

■バイデン政権 悪行がついに我が国にも影響が、グレートリセットの怪しさ
https://www.youtube.com/watch?v=lpdx2X9CmZU&list=PLsx_odYjtJr1-n38RORSP_tvqi8d3a_vG&index=2

あと、ワクチンの接種を希望されている方は、下記の情報を見てから判断されることをお勧めします。

■ワクチン注射を射つ前にこれだけは知っておこう!【拡散希望】
https://www.youtube.com/watch?v=nsH2OnuGxK4&list=PLsx_odYjtJr1-n38RORSP_tvqi8d3a_vG&index=3

■ワクチンに入っている添加物。初のものが使われており、肝臓の空洞化をもたらすことがわかっている。これとmRNAワクチンであることの複合的な意味とは?
https://twitter.com/touyoui/status/1371251002016362498

この情報を鵜呑みにはしないでください。必ず自分で情報を追って自分で確かめて自分の頭で考えてください。
これらの情報をどのように解釈し、どの道を行くか、それはあなた次第です。

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